出版社内容情報
「西と東の博物誌」の興隆と発展を、壮大なスケールで比較文明論的に考察する
ユーラシア大陸の東端と西端、日本と西欧でともに近世に絢爛と花ひらいた博物学-博物趣味の大流行の謎を、地球的・世界史的スケールで比較文明論的に考察した画期作！！
＜目次から＞博物学と人間社会／ヨーロッパ大博物学時代／花ひらく江戸の博物学／本草-博物学の淵源をたずねて／西欧博物学の成立／西方世界における博物学的知の流れ
第１２回 和辻哲郎文化賞 受賞
博物学の持つ雰囲気を少しでも伝えるために、・・・・一般書としては
内容説明
ユーラシア大陸の東と西でともに近世に絢爛と花ひらいた博物学―。博物趣味の大流行を、地球的、世界史的スケールで比較文明論的に考察した画期作。
目次
序章 博物学と人間社会
１章 ヨーロッパ大博物学時代
２章 花ひらく江戸の博物学
３章 本草‐博物学の淵源をたずねて
４章 西欧博物学の成立
５章 西方世界における博物学的知の流れ
