出版社内容情報
《内容》 エイズの正体はどこまでわかったか。エイズウイルスの発見者でエイズ研究の世界的第一人者が、エイズの起源、エイズウイルス発見の経緯、エイズとその発病のメカニズム、エイズの治療とワクチンの展望など最前線の話題をやさしく語りかける。「世紀末の病」と言われたエイズ撲滅に希望を与える書。
内容説明
本書は、エイズウイルスの発見者で、エイズ研究の世界の第一人者が、エイズ最前線の話題を解説し、未来への希望を語った本である。HIV発見の経緯と米国のギャロ博士らとの確執のドラマから説きはじめ、HIV感染と発病のメカニズムの解明、治療の進歩とワクチン開発の動向、エイズの拡大と予防・治療の将来展望までをいきいきと語る。薬害エイズや幼児感染、患者差別のことにも言及し、エイズをとりまく世界の現況がよくわかる本。
目次
第1部 発見
第2部 よき理解のために
第3部 治療
第4部 研究
第5部 予防