出版社内容情報
高名な大脳生理学者による熱いメッセージ――「脳がなければ私は何者でもない。哲学者の諸氏よ,私たちがあなた方の脳について語りうることはほんの少しだが,どうかそれを利用していただきたい。」
発展著しい脳科学を踏まえ,脳科学と哲学・心理学の橋渡しを試みた,先駆的な意欲作!
内容説明
本書は、世界的に著名な大脳生理学者が、発展著しい脳科学を踏まえ、心身問題、感覚や知覚、自由意志、遺伝と学習、倫理的価値や道徳といった哲学的問題に全力投球で挑戦した本である。哲学と脳科学という二つの異なる分野の橋渡しを試みた、先駆的な意欲作。
目次
第1部 符号化と表象
第2部 知覚
第3部 学習
第4部 価値づけ