認知意味論―言語から見た人間の心

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  • サイズ A5判/ページ数 777p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784314005753
  • NDC分類 801
  • Cコード C1080

出版社内容情報

言語学にとどまらず、人文科学のあり方に大きな影響を与え、認知科学においても重要な書となった、重鎮レイコフの記念碑的大著。言語学にとどまらず、人文科学のあり方に大きな影響を与え、認知科学においても重要な書となった、重鎮レイコフの記念碑的大著。

第?編 機械を超える精神
第1部 カテゴリーと認知モデル
カテゴリー化の重要性/ウィトゲンシュタインからロッシュまで/言語におけるプロトタイプ効果/理想認知モデル/メトニミー・モデル/放射状カテゴリー/素性とステレオタイプとデフォールト/認知モデルについての補足説明/古典的な見解の擁護者たち/回顧

第2部 哲学的な意味合い
客観主義のパラダイム/客観主義の形而上学の欠陥/客観主義の認知論の欠陥/形式主義/パトナムの定理/新しい実在論/認知意味論/ウォーフと相対主義/精神機械論のパラダイム/認知活動としての数学/大要

第?編 事例研究
序論/事例研究1:怒り/事例研究2:OVER/事例研究3:There構文

ジョージ・レイコフ[ジョージ レイコフ]
著・文・その他

池上嘉彦[イケガミ ヨシヒコ]
翻訳

河上誓作[カワカミ セイサク]
翻訳

辻幸夫[ツジ ユキオ]
翻訳

西村義樹[ニシムラ ヨシキ]
翻訳

坪井栄治郎[ツボイ エイジロウ]
翻訳

梅原大輔[ウメハラ ダイスケ]
翻訳

大森文子[オオモリ アヤコ]
翻訳

岡田禎之[オカダ サダユキ]
翻訳

内容説明

言語学にとどまらず人文科学のあり方そのものに大きな影響を与え、また、認知科学の中でも重要な位置を占める記念碑的大著の、待望の邦訳。

目次

第1編 機械を超える精神(カテゴリーと認知モデル;哲学的な意味合い)
第2編 事例研究

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

7
コジーブスキーの「図と地」をベイトソンは情報世界と物の世界の区別とするが、著者は認知における分類の区別と見なす(原題はオーストラリア原住民が同じ分類に入れた「女性、火、危険なもの」)。典型事例とそれ以外から成るプロトタイプカテゴリーは、典型事例から外れる現象(プロトタイプ効果)と典型事例に見られる行為(理想化認知モデル)に分類される。こうした経験基盤主義に立脚する本書は、日本語の「本」のような類別詞に中心性、連鎖、理想モデル、動機付けから成る関係ネットワークを見出し、言語の世界構築の過程を検討可能にする。2021/12/17

Yoshi

3
従来の意味論の問題点を指摘し、意味が認識者に依存すると述べる。そして、認識者の立場を導入するために、身体性を重視するのだが、身体性とセマンティクスとの間のアナロジー(構造類似性)をどうして認識者が理解できるのかが謎であった。分厚く、後半は考察のための例が並ぶので、前半のみを読んだ。

まーれ

1
私には難しすぎました。「読んだ」というより「めくった」というのが正しい表現な感じです。2012/04/30

rhetorico

0
経験基盤主義を忠実にやろうとする話。哲学担当のジョンソンがいないと、哲学がおおざっぱに扱われてあれもだめこれもだめといわれてしまうのは、どうもアメリカ式。分厚い

Kanou Hikaru

0
本棚の整理中・・・ 友人・知人に紹介したい本

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