世界と日本がわかる国ぐにの歴史<br> 一冊でわかるイギリス史―世界と日本がわかる国ぐにの歴史

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世界と日本がわかる国ぐにの歴史
一冊でわかるイギリス史―世界と日本がわかる国ぐにの歴史

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309811024
  • NDC分類 233
  • Cコード C0322

出版社内容情報

イギリスとはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに。コラム「そのころ、日本では?」も便利。

内容説明

教科書よりもわかりやすい、英国の古代~現代の歴史。

目次

1 ローマ帝国の影響
2 北欧の国として
3 国内外で戦乱
4 絶対王政とその反動
5 議会政治の確立
6 大英帝国の栄華
7 二度の世界大戦
8 21世紀のイギリス

著者等紹介

小林照夫[コバヤシテルオ]
1941年、神奈川県生まれ。関東学院大学名誉教授。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

97
読了して読メに登録して再読に気づく。共にユーラシア大陸の両端の島国である日本と英国は、ドーバー海峡の対馬海峡の距離の差だけでなく、隣国がフランスと朝鮮半島という違いが大きかったのだろう。ロンドンは、ローマ人がブリタニアの州都として築いた町。ケルト語で沼地にある砦を意味するロンディニウムが語源とされる説があるらしい。1613年東インド会社の商船が日本に来航したのが両国間の貿易の始まり。日英交流の開始年だそうです。1921年皇太子時代の昭和天皇がイギリス皇室と交友を結んだ。何度読んでも王の名はすぐ忘れる。2023/12/07

アキ

97
イギリスと日本はユーラシア大陸から数十km離れた島国に過ぎないが、その歴史はあまりに異なる。B.C6Cケルト人流入。B.C55古代ローマ侵略。1029北海帝国。ゴディバ夫人の逸話。1066ノルマン・コンクエストでフランス語が公用語。1534英国国教会の成立。1536ウェールズ・アイルランド併合。1558エリザベス1世即位。イギリス革命。18C産業革命。1801グレートブリテン及びアイルランド連合王国。1952エリザベス2世。1993EU成立。そしてEU離脱へ。日本との関わりも、英国から見ると理解ができる。2021/06/27

榊原 香織

53
中世位からしか知らない。 11世紀の広大な北海帝国、で北欧の国だったなんて知らない2023/04/17

M.O.

20
今まで世界史をあまり学ばなかったため世界情勢を理解深めるために読む。まずはイギリス史。とにかく複雑。王室にはフランス人やドイツ人の血が混ざっているという事なのか....? 同族同士での殺し合いは勿論のこと、映画化されてるエリザベスとメアリーの話も理解ができた。 これだけ昔から近隣諸国と戦争していれば、外交にも長けてくるな。日本が島国根性なのがよく分かった。もう一度読まないと完全には理解できない。2022/03/30

エムパンダ

20
ヨーロッパ史は各国の王家が姻戚関係で入り乱れてややこしいものだけど、ここではイギリスのみに絞られているため、王朝の変遷がわかりやすく辿れた(ただし手元に偉人の肖像画が載った史料集は必携)。現在も混迷をきたしているパレスチナ問題は、イギリスの三枚舌外交が発端だった。きちんと尻拭いしていただきたい。2021/05/12

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