橋の上で

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橋の上で

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  • サイズ B4判/ページ数 48p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309292083
  • NDC分類 E
  • Cコード C0071

出版社内容情報



湯本 香樹実[ユモト カズミ]
著・文・その他

酒井 駒子[サカイ コマコ]
イラスト

内容説明

学校帰り、ぼくはひとりで川の水を見ていた。そこに雪柄のセーターのおじさんがあらわれて、ふしぎなことをおしえてくれた…『くまとやまねこ』から14年―夢のコンビが贈る、いのちの物語。

著者等紹介

湯本香樹実[ユモトカズミ]
1959年東京都生まれ。作家。1993年『夏の庭―The Friends―』で、日本児童文学者協会新人賞、児童文芸新人賞を受賞。本作品は10カ国以上で翻訳され、ボストン・グローブ=ホーン・ブック賞、ミルドレッド・バチェルダー賞などを受賞。2009年『くまとやまねこ』(絵:酒井駒子)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。本作品はフランスやパレスチナなど、10の国と地域で翻訳される。絵本の翻訳も手がける

酒井駒子[サカイコマコ]
1966年兵庫県生まれ。絵本作家。2004年『きつねのかみさま』(作:あまんきみこ)で日本絵本賞、2009年『くまとやまねこ』(文:湯本香樹実)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。作品は海外でも高く評価され、2005年『金曜日の砂糖ちゃん』でプラティスラヴァ世界絵本原画展金牌、『ぼく おかあさんのこと‥』でフランスのPITCHOU2006、オランダのZilveren Griffel 2006(銀の石筆賞)、『ロンパーちゃんとふうせん』でイタリアのNati per Leggere Italian 2015を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

270
表紙絵に魅かれて読みました。酒井 駒子、2作目です。 いのちについて考えさせられる物語、自殺を思いとどまらせる力のある大人絵本でした。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309292083/2022/09/15

やすらぎ 🍀安寧祈願🍀

250
見たことあるかい。私たちの生まれた大地のずっと下、少年が刻んできた今までもこれからも、誰にも知られずに少しずつ静かに満たされていく湖を。その滴の奏では耳をぎゅうっとふさぐと響いてくるんだ。たった今湧き出ただろう。聴こえたかい。あの日の出逢いを今もふと思い出す。誰もいなくなってしまった橋の上で、耳をどんなに強くふさいでも聴こえない夜もくる。でもそれは誰にでもあるし、どんなに長い夜も過ぎ去れば、きっと聴こえてくる時が来るから。今朝も湖の畔で水面を探してる。波紋が重なる偶然が大切だってあの人は教えてくれたから。2022/12/17

breguet4194q

157
NHKで紹介されてたので一読しました。何かに行き詰まった時、一旦冷静に我に返ることの大切さが、身に染みます。絵本ならではの良さが存分に出てると思いました。2022/12/21

けんとまん1007

143
生きること。生きていること。それを、実感するのは、どんな時だろう・・・。ふと、想い出すことがある。遥か彼方の頃のことだったりする。今だからこそ、そう思えることもある。時間の経過とともに、自分自身の中で育まれる感情でもある。「あぁ、あの時のあの一言、あの光景が、そうなんだ。」こんな風に、日々を過ごしていけることのありがたさ。2022/11/28

☆よいこ

126
絵本。「ほんとは考えてた。いまここから川にとびこんだら、どうなるだろうって。」橋の上でひとり佇む少年。古いセーターを着たおじさんが話しかけてきた。「みずうみを見たことある?」なんの話?もちろん、きみの話さ▽孤独の話。ときどき耳をふさいで、地底の水の音を聞く。かすかなひらめき、わきだす水、ちいさな波紋、あの時川に飛び込んでいたら出会えなかった人たち。▽良本、2022年刊2023/02/13

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