悪魔の生物学―日米英・秘密生物兵器計画の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309251417
  • NDC分類 559.39
  • Cコード C0043

内容説明

731石井部隊による1930年代の細菌兵器開発、1940年代英国グリニャード島での炭疽菌の大規模散布実験、戦後の米国キャンプ・デトリックを舞台にした多様な生物兵器実験とその完成―ベストセラー『ウイルス・ハンター』の著者が世に問う、渾身のドキュメント。

目次

プロローグ 恐怖の霧の中で
第1部 前史―七三一部隊、グリニャード島
第2部 実験―戦後、アメリカは禁断の扉を開ける
第3部 その後―最後の審判の行方
エピローグ 悪魔のシナリオは何を語るか

著者等紹介

レジス,エド[レジス,エド][Regis,Ed]
米国のサイエンス・ライター。メリーランド州に在住。哲学の教授からジャーナリズムの世界に転身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シロうさぎ

9
病原性細菌やウイルス、貝毒等を使用した生物兵器開発の史実書。開発を最初に手掛けたのは日本、それに遅れること10年、米国は英国の力を借りつつも生物兵器大国へとのし上がる。しかし、各諸大国では生物兵器の開発が想像以上に進んでいたにも関わらず、最後まで戦争に使わなかった理由など、興味深い事実が知れる。ただ、史実が急緩なく淡々と綴られているだけなので、ちょっと読破するには辛いものがあったかも・・・。2013/08/08

ままごん

0
怖いですねぇ。本当にあったことですからねぇ。それにしても、生物兵器って本当に使われなかったのだろうか。2015/01/05

魚京童!

0
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-746.html2013/09/06

アボカド

0
人間はどこまでも残酷になれる。2015/01/01

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