内容説明
金日成・金正日のブレーンとして主体思想を確立した元最高幹部だからこそ書ける政権打倒の戦略。金正日政権の実態を暴き、政権崩壊の道すじを教え、民族統一の願いを叶える。
目次
第１部 北朝鮮問題に対するわれわれの根本的な立場（北朝鮮の国家体制；北朝鮮はいまや独裁病の末期にある）
第２部 南北統一で守るべき基本原則（南北の願いは民族統一；平和保障の方法；平和統一の方法）
第３部 世界民主化戦略と北朝鮮の民主化（現代は相変わらず民主主義時代；北朝鮮の民主化は世界民主化の一環）
第４部 韓国の国際的地位と役割（統一された韓国の国際的地位と役割；対米関係；対日関係；対中関係；対ロ関係；海外同胞との関係）
著者等紹介
黄長〓［ファンジャンヨプ］
１９２３年平安南道江東生まれ。１９４６年朝鮮労働党入党。１９６５年金日成総合大学総長、１９７２年最高人民会議議長、１９８４年朝鮮労働党国際担当秘書、１９９３年最高人民会議外交委員会委員長などを歴任。１９９７年大韓民国へ脱出。現在、脱北者同志会名誉会長
中根悠［ナカネユウ］
１９３６年、東京生まれ。出版社勤務の後、１９９８年初頭より韓国の慶煕大学校へ２年間留学する。現在、「朝鮮半島」をテーマとする出版プロデューサー
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