民族はなぜ殺し合うのか―新ナショナリズム6つの旅

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 363p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309202587
  • NDC分類 316.8
  • Cコード C0098

内容説明

殺人を正当化し、美化する民族主義とは。この旅を通してコスモポリタンである作家の世界観は無残に崩れ去った。冷戦後に出現した民族間の絶望的な争いの地を訪れ、あるがままを綴った出色の報告書。

目次

序 最後の避難所
第1章 クロアチアとセルビア
第2章 ドイツ
第3章 ウクライナ
第4章 ケベック
第5章 クルディスタン(クルド人の土地)
第6章 北アイルランド

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほるひす

1
民族間対立があるいくつかの地域で著者が行った取材をまとめた本。民族間の対立というものが単純なものではなく複雑な問題があり、簡単に解決しない問題であることを痛感した。また、世界で紛争が無くならないのもしょうがないと思ってしまった。2013/04/15

papahaba

0
民族紛争地域を訪問したリアルな記録。ナショナリズムは妄想・恨みの連鎖。2020/05/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/314354
  • ご注意事項