感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部
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空間の状況としての劇場と、その具現化である建築としての劇場、両方のコアの部分を再考したいと思って読み進めた。後半部分は同じ著者の『21世紀の地域劇場』とも重複しているが、あくまで前半で提示した劇場のモデルを当てはめて歴史上の劇場を見ている。40年以上前の著作なので、末尾に書かれている近代劇場の解体のその先の現在地については、ここで書かれているパターンの見直しも含めて行われていかなければならない気がする。個人的には舞台芸術とパフォーマンスアートの違いと、メディア論から見る劇場という点に関心がある。2024/04/28
べ
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各構成要素の異化同化 観客の態度としての異化同化 この関係2023/12/18