出版社内容情報
4:6メソッドで人生最高の一杯を!
おいしいコーヒーの定義は一つではありません。ウェブや多くの書籍などでも、使用器具や抽出方法を含めさまざまな方法が紹介されています。人や本によって言ってることが違うため、自分の好みの味にたどりつくのもなかなか大変です。本書では、2016年のWorld Brewers Cupにて日本人初の世界チャンピオンに輝いた著者オリジナルの抽出理論「4:6(よんろく)メソッド」をベースに、ハンドドリップで誰でも手軽に美味しいコーヒーを楽しめる方法を紹介します。
4:6メソッドのポイントは3つ。
1. 粗挽きの粉を使う
2. 粉量、湯量、注ぐタイミングをきちんとはかる
3. 湯量の40%で味を、60%で濃度を調整する
誰でも簡単に真似できます。まずは4:6メソッドでベースをつくり、自分の求める味を目指しアレンジしてみてください。
さらに、本書を読めばなぜコーヒーショップや本によって抽出方法・レシピが異なるのかなどについても、理屈が理解できるようにもなります。
コーヒー好きはもちろん、これからコーヒーにハマりたい人、必携の書です。
内容説明
World Brewers Cupで世界を制した万能メソッドで人生最高の一杯を!
目次
1 世界一の4:6メソッド(誰でも簡単に美味しく淹れられる世界一の4:6メソッド;まず揃えたい7つのアイテム ほか)
2 僕が愛用・オススメするコーヒー器具(コーヒーの抽出方法は多彩;家庭でもお店でも定番 ドリッパー ほか)
3 好みの豆の見つけ方(「スペシャルティコーヒー」とは;実は複雑なコーヒーの味わい ほか)
4 4:6メソッドをアレンジして好みの味に近づけよう(ドリップレシピの7要素;なぜ店や本によってレシピが異なるのか ほか)
5 もっとコーヒーを楽しもう(うまく淹れられない時は、成長のチャンス!;こんなコーヒーも楽しい! ほか)
著者等紹介
粕谷哲[カスヤテツ]
1984年生まれ。茨城県美浦村出身。青山学院大学大学院修了後、ベンチャーIT企業に就職。1型糖尿病を発症して入院した際にコーヒーに目覚め、2013年にコーヒーショップ「コーヒーファクトリー」でバリスタに。2016年のWorld Brewers Cupでアジア人として初めて優勝。独自のハンドドリップ方法「4:6メソッド」は、世界中でプロからも、一般のコーヒー愛好家からも支持されている。現在はコーヒーカンパニー「Philocoffea」経営のほか、ファミリーマートやネスレ日本などの商品開発や製品プロモーション、世界各国でのトップバリスタ育成など幅広く活動。YouTubeチャンネル「TETSU KASUYA World Brewers Cup Champion」で、コーヒーの淹れ方をはじめとして様々な情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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