目次
プロローグ 「なぜ、今の仕事に就いたのですか?」
第1章 生きやすさは何をしたいかではなく、「どこで生きるか」で決まる
第2章 独立・起業のテーマはありふれたものくらいがちょうどいい
第3章 自責から解放されることで、社会が見えてくる
第4章 弱者のための暇つぶしと時間稼ぎの方法
第5章 人生はお花畑ではなく荒れ地である
エピローグ 居場所がないなら自分でつくるしかないという開き直りと諦念
著者等紹介
阿部浩一[アベコウイチ]
1976年1月、山口県生まれ。LGBTsと社会的マイノリティのための不動産会社、合同会社うんすい宅建代表、宅地建物取引士。定時制高校を卒業後、保育士を志し、専門学校へ進学(中退)。書店員、保険代理店経営、NGO団体職員、フリーランスのイベンター、社会福祉法人の職員、NPOに特化したコンサルティング事務所の経営といった職種を経験し、現在に至る。市民運動やボランティア活動にも数多く参加。首都圏のNPO活動を紹介するラジオ番組『東京ラブレター』(FMわぃわぃ・神戸市)では、パーソナリティと番組の制作企画を担当した。30年来、シンガーソングライターとしても活動。楽曲制作や東京・下北沢を中心に演奏活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
2
個人事業主か法人 前者は12月決算 最初は個人事業主がいい。中古品取り扱いなら古物商免許 クラウドふぁんでぃんぐ イベントや勉強会の会場は狭い方が熱気。 事業計画書を作成。(事業の概要、自己紹介、マーケティング戦略や事業の特徴、創業分野の市場動向、販売先と仕入先、3年くらいの売上根拠と予測) 広告代理店やプロの力、プレスリリース next-stage.biz、havest.site フリーランス:業務委託契約 2022/02/19
Go Extreme
2
生きやすさはどこで生きるかで決まる: 仕事と趣味とライフワークのクロスオーバー的な生き方 会社を離れる勇気がないと言っているうちはまだ余裕 独立・起業のテーマはありふれたものくらいがちょうどいい: 業種はわかりやすく中身で差別化する 自分にとってフツーのことは案外売れる 自責から解放→社会が見えてくる: コーディネートカの高い専門家を探そう 弱者のための暇つぶしと時間稼ぎの方法: 明日死んでも50年後に死んでも、余生 人生はお花畑ではなく荒れ地である: 恩返しと恩送り 自分にふさわしい人しか寄ってこない 2022/01/25
まりもんた
0
・弱者の起業は突拍子のないブレイクスルーを狙うのではなく、一般の人が聞いても理解できるような仕事から広めて差別化を図ると良いという主張。起業に対するハードルは下がったが、宅建という資格に頼れる筆者だからこそ主張できる内容でもある。 ・筆者自身は自分に対する愛が強く自分を愛せない人たちのことは分からないと言っているので、本当に弱者なのかは疑問。2022/07/13