オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! - 野球留学生ものがたり

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オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! - 野球留学生ものがたり

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784295008569
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

読者対象:高校野球ファン/菊地選手ファン/『野球部あるある』ファン/野球関係者/元球児/現役球児

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

37
野球留学について、8つの強豪校の監督や生徒達に取材を行いまとめた一冊。 何かと批判される部分もあるけど、当の本人達は純粋に野球に取り組んでいるよな。親許を離れる事により成長出来る事もある。 『どこから来たかが問題なんじゃない。どこで汗を流したかが大事なんだ!』2020/06/20

ドリル

20
★★★2021/07/30

ようはん

20
県外への野球留学生を受け入れている全国各地の高校野球部を取材した内容。県外出身の選手を主体とした野球部が「外人部隊」「大阪第二代表」等と揶揄されているのはネット等で見かけた事はあるが、そうした揶揄を乗り越えて出身が異なる選手同士が互いに良い刺激を受けて高め合うメリットや地元の人々との交流でかつて程批判の空気は無くなってきている。野球留学生を多く輩出している大阪出身選手の気質や強みについて何人か語っているのも興味深い点だった。2021/03/13

TAKA

16
「ガイジン部隊」所謂野球留学生を指す意地悪な言葉である。日本における高校野球人気からかどうしても地元愛が過剰になってしまう人がいるのも確かだろう。けどこの本を読んでみると当の本人達はさほど気にしていない事が分かる。純粋に甲子園を目指しひたすら野球に打ち込んでいるだけなのだから。出身地なんて関係ない。そこで3年間を過ごせばそこもまた地元になるのだから。もっと大きな心で見守ってあげよう。2020/06/12

マッちゃま

15
自身が甲子園へ行く為に進学先を選ぶ。県を跨ぐと野球留学、その高校が甲子園に行けば地元から「ガイジン部隊」と呼ばれる。言う側の人間の気持ちも分からなくはない。野球というスポーツ、その先に見る夢は甲子園出場、職業としてのプロ。夢の実現へ向けて選んだ先が野球留学ならば叩かれる。学業が優秀でも東大へは行かさず地元の大学を勧めるのか?行く側の事情もあれば受け入れる側にも有る様々な事情。就職難で地方からの若者離れが進み、少子高齢化による生徒の定員割れ。だが入学先は彼らの第二の故郷、里帰りもある。お互いを知る事は大切。2020/08/12

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