内容説明
本書は、アジアにおける発展途上社会の経済開発に伴う社会変動について考察したものである。事例とした沖縄と東南アジア島嶼部地域のインドネシアとマレーシアで、著者はこの二十数年間、折に触れて現地調査を行ってきた。
目次
第1部 沖縄(沖縄振興開発計画の推移と今後の課題;開発に伴う沖縄の社会変動―産業構造・就業構造の変化を中心に;激動期沖縄の人口・家族とその推移;沖縄の郷友会とその機能)
第2部 東南アジア(中部ジャワ農村社会とその変化―ジャワ農村の20年;バリ村落におけるデサ・アダット(慣習村)とその変化
スバク―その構造と機能
複合民族国家マレーシアにおける種族間の摩擦・対立とその課題)
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