グローバル権力とホモソーシャリティ―暴力と文化の国際政治経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 229,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784275005106
  • NDC分類 319
  • Cコード C3031

内容説明

“暴力”をめぐる言葉の支配権が争われている国際関係学/国際政治経済学。ファルス中心主義が蔓延する言論政治への介入の書。国際関係学を超えて―“暴力”はいかに議論されてきたか。言葉の意味が決められていくメカニズムを問い直す。

目次

第1章 国際関係学/国際政治経済学の危機―一九六八年パリ、一九八九年東欧、一九九九年シアトル
第2章 国際政治経済学とミクロの欲望
第3章 国際政治経済の文化論―ホモソーシャリティとヘゲモニー
第4章 リーダーシップ論とファルス中心主義
第5章 近代合理主義とIR/IPE―脱領土化を通してみるグローバリズム、リージョナリズム、ナショナリズム
第6章 文化の政治経済学―国際文化教育の決定不可能性
第7章 日朝会談:拉致被害者というサバルタン
第8章 世界大戦とナショナリズム―E.H.カーとアレントの見た一九世紀欧州
第9章 ネーション、ステートそして非/暴力―インドとデンマークの歴史が語りかけるもの

著者等紹介

清水耕介[シミズコウスケ]
1965年生まれ、佐賀県出身。ニュージーランド・ヴィクトリア大学政治国際関係学大学院博士課程修了、Ph.D.(国際関係学)。関西外国語大学国際言語学部講師・助教授を経て、龍谷大学国際文化学部助教授。専門は国際政治経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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可兒

0
この人と意見が合わないのはなんとなく予想していたし、その通りでした。書いてあることは別に何もおかしくないと思うのだが2009/12/03

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