目次
第1章 経済学史の方法について
第2章 市場システムと国家“古典派とマルクス”―学説史的スケッチ
第3章 経済学の方法論史を貫く課題―理論の整合性と理論の現実性
第4章 経済学の有効性と方法論の提起―J.S.ミルの場合
第5章 マルクスの経済学形成の一段階―相対的剰余価値論から絶対的剰余価値論へ
第6章 エンゲルスと「マルクスの経済学」
著者等紹介
桜井毅[サクライツヨシ]
1931年7月13日東京市に生まれる。1955年3月武蔵大学経済学部卒業。1961年3月東京大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。同年4月より武蔵大学経済学部に勤務、1968年4月教授。1992年4月武蔵大学学長、2000年3月学長退任、武蔵大学退職。武蔵大学名誉教授、経済学博士
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