これからの耐震設計―阪神大震災に学ぶ

これからの耐震設計―阪神大震災に学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274101991
  • NDC分類 524.91
  • Cコード C3052

出版社内容情報

【セールスポイント】
これからの耐震構造を考えるうえで、構造技術者必読の一冊

【発刊の目的と内容】
95年1月に起こった「兵庫県南部地震」はあの阪神大震災をもたらし、防災の観点はもとより、それまで安全であるといわれてきた、我が国の構造建築技術についても再考するきっかけを与えた。♂本書は現在、最前線で活躍する構造技術者達がそれぞれの専門の立場から阪神大震災と構造技術のあり方について検証し、今後の構造技術はどうあるべきかを浮き彫りにする構造技術者必読の一冊である。

【購読対象者】
広く、建築の構造設計に携わる方♂大学の学部学生♂都市計画等の防災に携わる方

【詳細目次】
1編 耐震設計に求められるもの♂1章 耐震設計と建築基準法♂2章 耐震設計と社会♂3章 耐震設計のあり方♂2編 耐震設計における課題♂1章 地震力と地震入力♂2章 地盤♂3章 各種構造♂4章 非構造部材・建築設備♂5章 工事管理♂3編 構造技術者からのメッセージ♂1章 阪神大震災に思う♂2章 日本建築構造技術者協会からのメッセージ

内容説明

1編では耐震設計に関する法令の変遷を記し、過去の地震被害も振り返り、本来の構造設計とはどうあるべきかを平易に述べています。2編では地震動と建物の挙動、地盤の挙動について記し、さらに、基礎やRC造、SRC造、鉄骨造、木造などの各種構造のほか、建築設備や非構造部材の設計では何に留意すべきか、また、工事監理はどのように行われるべきかを述べています。3編では震災を体験した当協会の会員の感想のほか、当協会の構造設計に関する意見などを「提言」という形で示しています。

目次

1編 耐震設計に求められるもの(耐震設計と建築基準法;耐震設計と社会;耐震設計のあり方)
2編 耐震設計における課題(地震動と地震入力;地盤;各種構造;非構造部材・建築設備;工事監理)
3編 構造技術者からのメッセージ(阪神大震災に思う;日本建築構造技術者協会からのメッセージ)