銃後の街―戦時下の長野・1937-1945

銃後の街―戦時下の長野・1937-1945

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272620050
  • NDC分類 215.2
  • Cコード C0072

内容説明

蘆溝橋事件が起こった1937(昭和12)年から、太平洋戦争が終結した1945(昭和20)年まで、長野市内を中心とした戦時下9年間の庶民の暮らしの記録。戦争の重圧に押しつぶされ、破壊されていく街並みと人びとの表情がみごとにとらえられている。当時、撮影すればすぐ逮捕される禁止場面を「盗み撮り」した写真も数多く収められ、戦時下日本の断面を伝える貴重なドキュメントともなっている。

目次

軍靴の足音高く―太平洋戦争前夜
買わぬ決心―配給・買物行列・代用品
木枯らし吹く街に―戦争と子どもたち
1億総ヤミ生活へ―マル公・切符制・闇買い出し
パーマの女は国賊だ―銃後の市民の風景
残されし蓮座も淋し―金属回収
看板の消えた街―看板撤去運動
戦争が強制したマスク-戦争の犠牲者
破局への道―本土決戦態勢
戦争は終わった―終戦の街

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koichi uchida

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自分の生きていない過去の状況。写真に写る人たちは、いまの自分よりも若い人が多い。 生々しく、その時代の雰囲気を写真から感じる。 戦争、、、それに関わったら、立場に応じて生きるしかない。。そんなことを思った。2018/09/09

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