出版社内容情報
わにがめは、カミツキガメのなかまです。
魚をとるのがじょうずで、川の底にいい場所を見つけると、じっと動かず待ち、口を大きくあけて、ピンクのミミズのような舌をゆらゆらさせ、魚をおびきよせます。魚が近づくと、口をがぶりと閉じるのです。
そんなわにがめのアルが、あさごはんにしようといつものように川の底にもぐったときのお話です。
ちいさな魚たちがやってきて、さらに友だちやおばあちゃんまで連れてきて、たーくさんの魚がわにがめの口のなかでわいわいがやがや。アルは大ごちそうだと喜びますが・・・。
内容説明
わにがめのアルはさかなをとるのがだいすきです。きょうもいけのそこにもぐって水草とふるいタイヤのそばのいつものばしょにすわると、口をぐあ~んとおおきくあけてそのままうごきません。これからいったいなにがおこるのでしょう。わにがめとさかなたちのおはなしのはじまりはじまり…。
著者等紹介
ヘア,ジョン[ヘア,ジョン] [Hare,John]
グラフィックデザイナーやアートディレクターとして働くうち、子どもたちにお話を届ける以上にやりたいことはないと思うようになり、絵本作家になる。デビュー作『みらいのえんそく』(日本語版はあすなろ書房刊)が注目を集める。アメリカ合衆国ミズーリ州で妻とふたりの息子、愛犬とくらす
万木森玲[マキモリレイ]
神戸市に生まれる。広告会社、旅行出版社などを経て、長年、絵本や児童書の編集に携わる。この絵本がはじめての翻訳となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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