出版社内容情報
水の中にボールを入れたりミニカーを入れたり野菜を入れたり…。どれうかぶ?どれしずむ?どんどん実験してみよう。ラストにくすっ!目に見えない浮力が幼児に伝わる絵本。
内容説明
なぜ、うかぶの?どうして、しずむの?「くすっ」とおもしろく伝えるかがくえほん。
著者等紹介
川村康文[カワムラヤスフミ]
1959年、京都府生まれ。京都教育大学卒業。京都大学大学院エネルギー科学研究科博士後期課程修了。博士(エネルギー科学)。京都教育大学附属高等学校教諭などを務めた後、現在、東京理科大学教授、北九州市科学館スペースLABO館長。研究テーマは、STEAM教育(たのしい理科実験・サイエンスショーなど)、エネルギー科学(サボニウス型風車風力発電機など)。「科学のおもしろさ」を伝えるため、幼稚園や保育園で出前実験をしている
遠藤宏[エンドウヒロシ]
1971年、山梨県生まれ。出版社・スタジオ・新聞社勤務を経てフリーランスに。人物、旅、インテリアなど、主に人と生活にまつわる写真を撮影。田んぼや畑、漁港などに建つ小屋・納屋に魅せられ、全国各地を回って写真を撮ることがライフワーク。独特な存在感を放つ小屋の写真に定評がある。2019年に小屋愛好会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
79
写真科学絵本で非常に良い本だと思った。クイズ問いかけ形式でこれは浮かぶか、そして、どうして沈んでまたは浮かぶのか。考えて教えて会話が弾んで学ぶ事が良いと思う。2023/10/29
がらくたどん
62
今年の夏のお話し会に。タイトルのまんま♪とにかくシンプルに「浮かぶかな?しずむかな?」をひたすら試す年少さんくらいから楽しめる科学写真絵本。身近なあれこれを水に入れたら浮かぶかな?もうそれだけ。もちろん、後ろ扉裏に簡単解説も載せてはいるし、入れる物は「法則」に則って浮かぶものと沈むものを厳選してもあるが、気づいてもいいし今は「へ~!」でも「当たった~」「はずれた~」でもOK。うかぶかな?のページをめくると結果が見える構成も使いやすい。水遊びが恋しい季節がきたら。「かがくすっ」シリーズの2冊目。続くのかな?2024/05/10
たまきら
42
楽しみにしていた実験絵本です。お子さんと一緒にあてっこしたら楽しいだろうなあ。…うちはもうやってくれませんが。ただ、一人で眺めて楽しんでいたようです。2024/02/27
ヒラP@ehon.gohon
32
何が浮かんで、何が沈むか、私も無邪気にクイズのような気持ちで読んでみました。 意外な結果に、純粋に驚きました。 楽しい科学絵本です。 でも、これは立派に、浮力について考える物理学の世界です。 どうして浮き沈みが生じるのかに興味を持つ子と、体感を楽しむ子、興味を持たない子に分かれるのでしょうね。 私自身、解説が入ってきたら、純粋に読みたい絵本ではなくなると思いました。2024/04/02
こふみ
25
子ども達に読み聞かせしたらクイズみたいに盛り上がりそう!大人が読んでも楽しめます。2023/12/08