出版社内容情報
みどりは，地震でつぶれた家の中――あきらめそうになった時，そばに１ぴきのねこが……。阪神大震災の体験からうまれた感動の絵本。 幼児から
内容説明
一九九五年一月十七日午前五時四十六分―。突然の大地震。悲惨な光景、亡くなった人々を、忘れることはできない。でも、悲しみだけではなかった。阪神大震災から生まれた絵本幼児から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
13
阪神淡路大震災の体験をもとにした絵本。まさにあの日のこと。庭に来る猫との絆が、みどりさんを助けた。かわいがってくれたみどりさんへの恩返し。不思議な体験だが、ニャアニャアの健気さがいじらしい。2015/06/14
ぴょん
12
庭に迷い混んできたニャアニャア。ガリガリのニャアニャアにおすそわけをしてぷっくらニャアニャアに。そんなニャアニャアが、優しく助けてくれるお話。思わぬ優しい恩返しに心温まる。2016/03/14
がる
6
ニャアニャアもみどりさんに会えて嬉しかっただろうな。2015/07/12
きゅー
0
阪神大震災の時のことを描いた絵本。助かるから良かった。2013/04/16
emiko
0
ニャアニャアが腕からすり抜けていってしまったんだけど、その後に関しては各自が想像して自分なりの物語をつくることが、想像力を養うことが出来る。2024/02/15
