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出版社内容情報
世界各国が本気で取り組む「温室効果ガス排出削減」
本当に達成できるの?そもそも必要あるの?専門家に徹底取材!
○2021年はカーボンニュートラル元年!
○世の中の取り組み、再生エネルギーや企業や個人の行動に注目が集まっている!
○本書では、「脱炭素とは何か」を
脱炭素に向けどのような立場の人がどのように関わっているかについてマンガで解説します。
○地球環境戦略研究機関(IGES)、WWF、電力会社、ハウスメーカー、など、
さまざまな立場の人に話を聞いていきます。
○具体的な取り組みを紹介していくことで、SDGsの最重要課題が、サクッとわかります。
【あらすじ】
「このままじゃ地球が大変だ!」
ゲリラ豪雨に遭遇する竹田直樹、颯太親子。最近の異常気象には困ったもんだ……。「地球温暖化でゲリラ豪雨が起こりやすくなってるんです」そう答えるのは、雨宿りで偶然出会った七海。大学院で環境学を学ぶ彼女は、温室効果ガスの排出を削減する「脱炭素」を進めないと、気候はもちろん、農作物が育たなくなったり、絶滅する動物が出たりすることを教えてくれる。「え! 動物が絶滅しちゃうの!? そんなのダメだよ!」「ちょうど部署異動で脱炭素を勉強したかったんです」と関心を示す颯太&直樹。
今、脱炭素においてどんな取り組みが行われてるの? 二人は七海の実習先である地球環境研究所に行ってみることに!」
内容説明
いま、世界が一丸となって取り組んでいるテーマが脱炭素。地球温暖化を防ぐために、二酸化炭素の排出量を減らすこと。雲をつかむような話に聞こえるかもしれません。でも、ゲリラ豪雨や、巨大化する台風などの異常気象、生態系の変化や、農業や漁業への影響など、さまざまな現象と関わると聞いたらどうでしょうか?この本では、私たちの毎日に関わる脱炭素の基礎知識をそれぞれの専門家が解説します。
目次
1 なぜ脱炭素が必要なの?
2 脱炭素で環境問題は本当に解決するの?
3 脱炭素の実現に最も大切なこと
4 企業はどんな脱炭素の取り組みをしている?
5 カーボンリサイクルって何?
6 脱炭素で世の中のお金はどう動く?
著者等紹介
藤野純一[フジノジュンイチ]
1972年生まれ。公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)サステイナビリティ統合センタープログラムディレクター/上席研究員。国立環境研究所客員研究員を兼務する。2008年から本格的に日本の温室効果ガス排出量削減目標値に関する政府のシナリオ分析プロセスを、最近では地域の脱炭素やSDGsをサポートしている。また、アジアの国や都市の低炭素/脱炭素社会のシナリオ構築とその実現策に取り組んでいる。東日本大震災以降、特に福島県の復興、さらには飯舘村の復興計画づくりにも関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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