出版社内容情報
これまで、日本の元号はどんな理由で、どんな意味でつけられてきたのか? 特徴的な元号について、イラストで楽しく紹介する1冊。日本の元号は、約1370年前、645年の「大化」から始まり、以来、平成まで247の元号があったとされています。本書は、これまでの元号がどんな理由で、どんな意味でつけられてきたのか、特徴的な元号について、イラストで楽しく紹介していく1冊です。
新しい元号が制定されるのは、けっして天皇が変わったときだけではありません。たとえば「養老」(717年?)は、美濃国にて、孝行息子が山中で湧き出る泉を発見したから。「神亀」(724年?)は、朝廷に白い亀が献上され、豊年となったから、でした。
またそのネーミングの由来もさまざまで、たとえば「天応」は、伊勢斎宮に美しい雲が現れたから。「仁寿」は石見国にて甘露が降ったから、など、面白い由来がたくさんあります。
その決め方も、たとえば「明治」は天皇がくじ引きで決定したなど、興味深い史実がいろいろあります。
本書を読めば、日本の元号のおもしろさ、奥深さに触れられること請け合いの1冊です。
飛鳥・奈良時代/平安時代/鎌倉時代/南北朝時代/室町・戦国時代/江戸時代/近現代
日本の元号研究会[ニッポンノゲンゴウケンキュウカイ]
編集
内容説明
これまで、日本の元号はどんな理由で、どんな意味でつけられたのか?興味深い史実をイラストで紹介します。
目次
飛鳥・奈良時代の元号
平安時代の元号
鎌倉時代の元号
南北朝時代の元号
室町・戦国時代の元号
江戸時代の元号
近現代の元号