出版社内容情報
丁寧なプロセス写真とアドバイスで、鉛筆デッサンに関するすべての疑問を解決。
鉛筆デッサンは、昔から美術の勉強のために欠かせないと言われています。美術大学受験の際の必須科目であり、また、シニアの方の趣味としても根強い人気を誇っています。デッサンは初心者が感覚で描いてもうまくいかないことが多く、物体の形、質感や色(固有色)の表し方などでつまずくようです。
本書は、初心者が苦手とするポイントや描く対象を理解するための理論を前半部分で説明しつつ、後半では伸び悩んでいる上級者に役立つようなテクニックを紹介しています。デッサンのスタートから完成までの工程を写真つきで丁寧に解説しているので、デッサンの授業を受けているような感覚を覚えることでしょう。
掲載されているデッサンは、どれも国内最難関である東京芸大に合格した優秀な講師や生徒による作品です。
第一章 デッサンをはじめる前に
第二章 形のとり方
第三章 立体感の出し方
第四章 質感の出し方
第五章 構図、ものの組み合わせ方
第六章 石膏像の描き方
第七章 人物の描き方
安原 成美[ヤスハラ シゲミ]
日本画家。すいどーばた美術学院講師。日本美術院院友。2010年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業し、その後東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復(日本画)博士課程を修了、博士号を取得する。日本や海外を拠点として個展、グループ展を開催しており、積極的に活動の幅を広げている。
内容説明
この本は、デッサンのコツをマスターし、「なんとなく」描いているだけでは到達できないレベルを習得したい人向けです。基本から始め、無理なくステップアップできます。
目次
1 デッサンを始める前に
2 形のとり方
3 立体感の出し方
4 質感の出し方
5 構図、ものの組み合わせ方
6 石膏像の描き方
7 人物の描き方
著者等紹介
安原成美[ヤスハラシゲミ]
日本画家。すいどーばた美術学院講師。日本美術院院友。2010年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業し、その後東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復(日本画)博士課程を修了、博士号を取得する。日本や海外を拠点として個展、グループ展を開催しており、積極的に活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。