マンガでわかる世界史

祝田 秀全【監修】/フリーハンド【漫画】

池田書店（2013/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 285p／高さ 21cm
• 商品コード 9784262154138
• NDC分類 209
• Cコード C2020

出版社内容情報

日本人が知っておきたい世界の歴史！マンガであらすじをつかみ、図と文章で重要ポイントを理解。

古代
「人類のはじまり」「古代文明の発達」「アレクサンドロス大王」など
中世　東西アジア
「隋唐の時代」「イスラム世界の変遷」「オスマン帝国の隆盛」など
中世　ヨーロッパ
「ローマ・カトリック教会」「大航海時代」「宗教革命」など
近代
「ナポレオン時代」「アメリカの領土拡大」「アフリカ分割」
近代～現代
「ロシア革命」「ベルサイユ体制」「第二次世界大戦」

【著者紹介】
東京出身。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て代々木ゼミナール世界史講師。サテライン(衛星放送)講座「東大世界史」「早慶世界史」を担当、現在「東大エグゼクティヴ世界史」を担当。

内容説明

年表、地図でスッキリ理解！国家と出来事の関係図で歴史の横軸をつかむ！

目次

第１章　古代の世界―文明の誕生と発展（古代文明の発生；インド＝ヨーロッパ語族の南下　ほか）
第２章　中世の世界（前半）―諸国家の盛衰（ゲルマン民族の大移動；フランク王国の台頭　ほか）
第３章　中世の世界（後半）―舞台は全世界へ（ルネサンスの開花；大航海時代の幕開け　ほか）
第４章　近代の世界―列強の台頭（アメリカ独立戦争；フランス革命　ほか）
第５章　現代の世界―戦争とグローバルの時代（第一次世界大戦；ロシア革命　ほか）

著者等紹介

祝田秀全［イワタシュウゼン］
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て、代々木ゼミナール世界史講師に。品川区主催品川シルバー大学教授でもある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[としＰ]

世界史の流れを勉強するために読んだ。半分まんが、半分解説なので、それほど苦にすることなく理解出来た。やはり世界史は教養の柱として身につけておくべきかと思う。

2017/02/28

[アルカリオン]

p25に「南ロシアにはインド＝ヨーロッパ語族が住んでいた」とあり、ずっこけた。「語族」は言語のグループを指す言葉であり、人を指す言葉ではありません。ご丁寧に「語族とは、言語学上同一の祖先から派生・発達したと考えられる集団のこと」というトンデモ定義まで書いてある。この後のページでも、「語族」の誤用がちりばめられている。はぁ。。

2021/11/20

[みどるん]

タイトルで誤解を招きそう。マンガの部分と普通の文章の部分に分かれていて文章メイン。テーマ別なのが出来事を単体で理解するのに役立つが時代の流れという面ではマイナスになってしまう。

2014/01/23

[ゼロ投資大学]

紀元前に人類が文明を築いた時からの世界史を詳細に解説していく。狩猟時代から農耕時代となり、人々は集団で暮らすようになって、やがて都市や国家を形成していく。世界各地で国が栄えては滅んで、ゆっくりと進歩していく。大航海時代から人類の移動距離が飛躍的に伸びて、国家間の交流が活発になっていく。産業革命によって、人類の生産力が飛躍的に伸びて、人々は豊かさを享受するようになる。

2023/09/17

[Yuichi Arioka]

さらっと一読。 図解は理解しやくて良い。最近のマンガやアニメも世界の過去の出来事を描いていたりすることが多いのだなと、漸く気づいてきた。巻末の年表が良い。

2019/03/21