内容説明
「原発はなくせるの?」「原子力に替わるエネルギーは何?」「本当に自然エネルギーに移行できるの?」私たちは今、多くのエネルギー問題に直面していますが、どのように向き合ったらよいのでしょうか。本書はエネルギーの基本やしくみ、国や企業の取り組み、そして私たちが考えるべきことをマンガと図を使ってやさしく解説しました。
目次
第1章 電力とエネルギーのいま(世界に衝撃を与えた「Fukushima」ショック;本当に電気は足りなかったのか? ほか)
第2章 現代の社会を支えるエネルギー(化石燃料ってどんなもの?;石油はどんな資源なの? ほか)
第3章 未来を担う自然エネルギー(自然エネルギーって何?;太陽光発電のしくみ ほか)
第4章 どうやって自然エネルギーにシフトする?(原発から自然エネルギーへのシフト;自然エネルギー10のメリット ほか)
第5章 自分たちでできる省エネ(「我慢の節電」から「賢い節電」へ;省エネをやってみよう ほか)
著者等紹介
飯田哲也[イイダテツナリ]
環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長。1959年山口県生まれ、京都大学原子核工学専攻修了。自然エネルギー政策の第一人者で、中央環境委員会など国や地方自治体の委員や21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワーク(REN21)理事なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なおじん
6
☆3 これから主役となるエネルギー源は、自然に頼っていく必要が有ることが理論的に理解できました。2017/04/09
オランジーナ@
3
昔読んだ本。脱原発に肯定的に説明されている。2016/09/12
2時ママ
2
長女 中1。2021/12/24
ykoji
2
良著。エネルギー問題のエッセンスがぎっしり。固定価格買取制度や発送電分離、スマートグリット、グリッドパリティが人に説明できるようになるくらい丁寧に書いてある。マンガもイイ感じに理解の手助けになるよ。2011/10/24
塩きゃらめる
0
入門編って感じ、で読みやすいな。 他のも読んでみたいかな。2016/04/04