他人の心がわかる心理学用語事典

渋谷 昌三【著】

池田書店（2016/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784262153179
• NDC分類 140
• Cコード C2011

出版社内容情報

「あの人の言動が理解できない！」「身近な人のクセが気になる…」「憧れの人に気に入られるにはどうしたら？」日常のふとした瞬間に、他人の心が気になることはありませんか？心理学ならば、「しぐさ・表情・性格」から、他人の心の中身を知ることができます。本書では、身近な言葉から専門用語、心理学者まで、心理学用語を厳選し約200語を収録しています。

１章　日常の中の心理学
２章　性格からわかる心理学
３章　表情・しぐさ・口グセからみる心理学
４章　役立つ心理学用語
５章　心理学者と心のとらえ方

【著者紹介】
1946年、神奈川県生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻、文学博士。山梨医科大学教授を経て、目白大学教授。非言語コミュニケーションの観点で、人のしぐさや行動から、深層心理を分析・研究している。

内容説明

「あの人の言動が理解できない！」「パートナーのクセが気になる…」「自分は、周りからどう思われてる？」日常のふとした瞬間に、人の心が気になることはありませんか？心理学ならば、日ごろの行動、表情、口グセから、心の中身を知ることができます。気になることがあったら、本を開いてみてください。相手の気持ちを察することができれば、心のつかえがスッととれるかもしれません。

目次

１　日常の中の心理学（私たちのくらしの中にある心理学；心理学の現場はさまざま　ほか）
２　性格からわかる心理学（浪費家；倹約家　ほか）
３　表情・しぐさ・口グセからみる心理学（表情；しぐさ　ほか）
４　役立つ心理学用語（自分；他人　ほか）
５　心理学者と心のとらえ方（哲学から科学へ　心理学の歩みと学者たち；プラトン／アリストテレス　ほか）

著者等紹介

渋谷昌三［シブヤショウゾウ］
１９４６年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業後、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻、文学博士。山梨医科大学教授を経て、目白大学社会学部教授、大学院心理学科研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[徒花]

まあまあ。全ページ2色刷りでイラストや図版も多く、各項目が端的にまとめられていてわかりやすい。タイトルにあるような心理学用語の解説はもちろん、しぐさから見抜く相手の性格や心理状態、心理学者の紹介と心理学の歩みなどが網羅的に語られていて、値段の割には内容がギッチリ詰まっている感じ。反面、内容にまとまりがなく、誰が何のために読む本なのか（どちらかというと女性向け？）が判然としない。あと内容に深みがなく、表層的な知識をサラッとすくっているような感じもある。

2018/08/02

[muu]

「なるほどね」や「そう言われてみればそうか」を終始ぼやき続けていたから、なんでこんなにふに落ちるんだろうって考えてたけど、つまり「行動」や「性格」に名称が付いたから、納得したんだなって・・。人間 、物事に対して名を付けたがるから、こういう解説辞典を見ると、過度に感心しちゃいますね。

2017/09/09

[mstr_kk]

あいまいだったりふ不正確だったりして、「事典」としては信頼性が低いです。おすすめはしません。

2019/08/25

[べにくらげ]

ちょこちょこ読んでたものがようやく読了。イラストと説明でわかりやすかったです。

2016/11/03

[kno]

時間を作れなくてちまちま読んだから、あまり頭に入らなくて、、、つまり、惣流・アスカ・ラングレーは可愛いってことだな(º﹃º )

2016/12/02