出版社内容情報
日本に古くから伝わる折り紙。
現代ではORIGAMIとして世界中で親しまれ、
国境も民族も超えたコミュニケーション・ツール
となっています。
本書では、折り鶴で新年を祝う正月に始まり、節分、
ひな祭り、端午の節句などの季節の行事、着物、
富士山、相撲、桜、侍など日本を象徴するものから
民話や伝説でなじみの深い動物など、
まさに「日本」を感じていただける作品を集めています。
作品は、すべて江戸千代紙の美しい伝統文様の紙で
紹介しています。
同じ文様の千代紙も収録していますので、
切り離して、ご自身でも同じ作品が折ることができます。
作品と文様の解説、折る手順には、すべて英訳が付いているので、
海外の方に日本の文化や伝統を紹介したいとき、
コミュニケーションをとりたいときなどに役立ちます。
また、お土産、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。
目次
折り紙で日本の文化にふれる
日本の伝統文様について
この本の使い方
この本で使う記号の意味
基本の折り方
鶴
祝い鶴
着物
富士山
相撲取り〔ほか〕
著者等紹介
小林一夫[コバヤシカズオ]
1941年東京生まれ。お茶の水おりがみ会館館長。内閣府認証NPO法人国際おりがみ協会理事長。全国の折り紙教室で指導や講演を行うかたわら、世界各国で折り紙や和紙を通じた国際交流、日本文化の紹介活動を行なっている。折り紙に関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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