内容説明
思いを聞く。情報を集める。ニーズを見つける。認知症看護のエキスパートが実践!すぐに使えるベストプラクティス!
目次
1 認知症の基礎知識(認知症は「病名」ではなく「状態」;認知症ではなく「せん妄」の場合もある ほか)
2 3ステップで実践するパーソン・センタード・ケア(思いを聞く;情報を集める ほか)
3 看護師たちのパーソン・センタード・ケアの実例(治療;ナースコール ほか)
4 認知症ケアの歴史と新しいケアへの挑戦(知っておきたい!認知症ケアの歴史;病棟身体拘束ゼロへ向けて)
著者等紹介
鈴木みずえ[スズキミズエ]
浜松医科大学医学部看護学科教授。医科学修士。医学博士。筑波大学大学院医学研究科環境生態系専攻博士課程修了。大学院生の頃から高齢者の転倒予防の研究を始め、その後も認知症高齢者の研究を続ける。パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング(DCM)基礎トレーナー(英国ブラッドフォード大学認定)。平成27年度日本老年看護学会研究論文優秀賞受賞、平成28年度日本早期認知症学会論文賞受賞
内門大丈[ウチカドヒロタケ]
医療法人社団みのり会湘南いなほクリニック院長。横浜市立大学医学部臨床准教授。横浜市立大学医学部卒業。2004年から2006年米国ジャクソンビルのメイヨークリニックにて研究留学。横浜舞岡病院を経て、2008年横浜南共済病院神経科部長に就任。2011年湘南いなほクリニック開業。いなほクリニックグループ共同代表として認知症医療(もの忘れ外来、在宅医療)を推進。N‐Pネットワーク研究会(代表世話人)、湘南健康大学(代表)、日本認知症予防学会神奈川県支部などの取り組みを通じて、認知症に関する啓蒙活動・地域コミュニティの活性化に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。