出版社内容情報
認知症の人も、看護・介護をする人も、気持ちが楽になるケア。抑うつ、徘徊、排泄トラブル、暴力・暴言などの緩和が期待。
認知症の人をケアする前に知っておきたい3つのこと
(考え方を変えましょう)
・認知症は「人でなくなる」ことではない
・BPSDを緩和するのは「ケア」
・「その人らしくいられる」ケアを
第1章 認知症のことを知る
・認知症とは
・症状について
第2章 パーソン・センタード・ケアの基本
・パーソン・センタード・ケアとは
・実践するうえで大切なこと
第3章 実践のための「3つのステップ」
・サインから始まる3ステップ
STEP1 思いを「聞く」
STEP2 情報を「集める」
STEP3 ニーズを「見つける」
第4章 パーソン・センタード・ケア実践編
食事、トイレ、お風呂、眠り、物盗られ妄想、歩き回る(徘徊)、
意欲、暴言・暴力、収集、車椅子
鈴木 みずえ[スズキ ミズエ]
浜松医科大学医学部看護学科臨床看護学講座教授。医科学修士。医学博士。パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング(DCM)基礎トレーナー(英国ブラッドフォード大学認定)。筑波大学大学院医学研究科環境生態系専攻博士課程修了。大学院生の頃から高齢者の転倒予防の研究を始め、その後も認知症高齢者の研究を続ける。特に、認知症高齢者と介護者の生活をよりよいものにするための研究に力を注ぎ、病院や介護施設などの協力を得ながら、パーソン・センタード・ケアやタクティールケア、音楽・動物・ペット型ロボット療法などを取り入れたケアの質の向上のための研究を進めている。著書に『看護実践能力習熟段階に沿った急性期病院でのステップアップ認知症看護』(日本看護協会出版会)、監修書に『認知症の介護に役立つハンドセラピー』(池田書店)などがある。平成27年度日本老年看護学会研究論文優秀賞受賞、平成28年度日本早期認知症学会論文賞受賞。
内容説明
思いを「聞く」、情報を「集める」、ニーズを「見つける」―3ステップで実践!ケアをする人、される人、お互いの気持ちが楽になる!不安がなくなる!認知症の人の思いを一番に考え、その人の視点からケアすることで抑うつ、徘徊、排泄トラブル、暴言・暴力などと呼ばれる行動が緩和され、現場の関係によい効果が生まれます!
目次
第1章 認知症のことを知る(認知症とは;症状について)
第2章 パーソン・センタード・ケアの基本(パーソン・センタード・ケアとは;実践するうえで大切なこと)
第3章 実践のための「3つのステップ」(思いを「聞く」;情報を「集める」;ニーズを「見つける」)
第4章 パーソン・センタード・ケア実践編(食事のこと;トイレのこと;お風呂のこと;眠りのこと;物盗られ妄想のこと;歩き回ること(徘徊)
意欲のこと
暴言・暴力のこと
収集すること
車椅子のこと)
著者等紹介
鈴木みずえ[スズキミズエ]
浜松医科大学医学部看護学科臨床看護学講座教授。医科学修士。医学博士。パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング(DCM)基礎トレーナー(英国ブラッドフォード大学認定)。筑波大学大学院医学研究科環境生態系専攻博士課程修了。認知症高齢者と介護者の生活をよりよいものにするための研究に力を注ぎ、パーソン・センタード・ケアやタクティールケア、音楽・動物・ペット型ロボット療法などを取り入れたケアの質の向上のための研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。