出版社内容情報
みるみる上達! 1日1テーマのドリル式で、言葉の選び方、モノの見方、気持ちの表し方など、作歌のコツがよくわかる!短歌の基礎知識や上手な作り方のコツを解説。
30日のドリル式で、1日1テーマ。穴埋め問題や添削、名歌の鑑賞などを盛り込んだ、実践的入門書です。大きい活字で読みやすく、ポイントをしぼっているので、わかりやすく、やさしく理解、上達することができます。
巻頭のカラーページでは、ふるさと、父母、愛、花、鳥など、短歌でよく詠まれるテーマを選んで、名歌を紹介しています。
【口絵】 短歌のある暮らし
短歌のある暮らし――ふるさと、子ども、父母、愛、髪、季節、花、鳥、水
歌のことば――枕詞、序詞、掛詞、歌枕
詠んでみたいことば
【本文】 30日のドリル
短歌の基本、文体、旧かなづかいと新かなづかい、言葉を集める、句切れ、気持ちを表す、具体をいかす、飾りのない表現にする、会話体を歌に入れる、見ることの大切さを知る、聴くことで対象を知る、ユーモアをまじえる、比喩、オノマトペ、文語文法の基本、助詞の使い方、漢字・ひらがな・カタカナの使い方、対句の表現、現代的な言葉を使う、推敲をしよう など
中川 佐和子[ナカガワ サワコ]
1954年兵庫県生まれ。神奈川県横浜市在住。早稲田大学第一文学部日本文学科卒。20代半ばに歌を作り始めて1984年「未来」入会し、現在、選者・編集委員。日本文藝家協会会員、現代歌人協会会員、日本歌人クラブ中央幹事。NHK学園短歌講座専任講師。第38回角川短歌賞、第10回河野愛子賞、第22回ながらみ書房出版賞受賞。歌集に『海に向く椅子』『卓上の時間』『霧笛橋』(角川書店)、『朱砂色の歳月』(砂子屋書房)、『春の野に鏡を置けば』(ながらみ書房)、評論集『河野愛子論』(砂子屋書房)など。
内容説明
みるみる上達!言葉の選び方、モノの見方、気持ちの表し方など、作歌のコツがよくわかる!穴埋めや添削、名歌の鑑賞など、実践式入門書。
目次
短歌のある暮らし
歌のことば
詠んでみたいことば
短歌の基本を知る―短歌は三十一音の定型
文体‐文語と口語―古典の言葉、現代の言葉
旧かなづかいと新かなづかい―短歌の表記
短歌の言葉を集める―選んで組み立てる
句切れ―初句切れ、二句切れなど
心の揺れを詠む―気持ちの動きに気づく
気持ちを表す(1)―嬉しさを詠む〔ほか〕
著者等紹介
中川佐和子[ナカガワサワコ]
1954年兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒。20代半ばに歌を作り始め、1984年「未来」に入会し、現在、選者・編集委員。日本文藝家協会会員、現代歌人協会会員、日本歌人クラブ中央幹事。NHK学園短歌講座専任講師。第38回角川短歌賞、第10回河野愛子賞、第22回ながらみ書房出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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