内容説明
カラー写真と詳細な解説で、国宝・重文30作品を紹介。仏教の歴史、仏像の製造法など、背景知識も充実。仏像巡りに便利なルートマップ付き。
目次
第1章 仏像の背景(仏塔から仏像へ;日本の仏像の発展;如来、菩薩、明王、天;仏像の特徴 ほか)
第2章 各地の仏像を訪ねる(奈良の仏像(止利作釈迦三尊像―法隆寺;観音菩薩立像(救世観音)―法隆寺 ほか)
京都の仏像(弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)―広隆寺
降三世明王立像(五大明王像)―東寺 ほか)
関東その他の仏像(麻耶夫人及び天人像―東京国立博物館;普賢菩薩騎象像―大倉集古館 ほか))
著者等紹介
副島弘道[ソエジマヒロミチ]
文化庁・東京国立博物館に勤務した後、跡見学園女子大学教授を経て、大正大学文学部教授。専攻は日本彫刻史・文化財学
フィッシャー,フェリス[フィッシャー,フェリス][Fischer,Felice]
フィラデルフィア美術館東洋美術部部長。専攻は日本文学・日本美術。アメリカで初めて、本阿弥光悦(2000年)、池大雅・徳山玉瀾(2007年)、日本工芸美術(2008年)の展覧会を主催した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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