美味しい暮らし 季節の手仕事―春夏秋冬 日々を楽しむレシピ帖

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美味しい暮らし 季節の手仕事―春夏秋冬 日々を楽しむレシピ帖

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784262130279
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C2077

出版社内容情報

江戸懐石 近茶流の柳原家に代々伝わる料理の手仕事を紹介。四季折々の食材を楽しむレシピが満載。日本には四季があり、その時期にしか手に入らない食材があります。その時季を逃がさずに、美味しくいただくための「手仕事」をまとめました。
春はみずみずしく芽吹く素材に出会う季節。たけのこや山菜などのほか、桜もち、草もち、いちごジャムなどのレシピも。
夏は梅や赤紫蘇、らっきょうの季節。漬け物仕事は時間がかかりますが、長期保存ができ、作った後々も楽しめます。
秋はなんといっても栗。乾物の豆も新物が出まわります。栗の渋皮煮、含め煮、栗ご飯、煮豆、餡ものをご紹介。
冬は寒さが厳しくなるほどに大根や白菜のうまみが増します。これもぜひ漬け物に。そして新年を迎える準備も。おせち料理は、数品だけでも、ぜひ手作りを。
このほかにも、季節のレシピをたくさん紹介しています。作り方はプロセス写真とともにていねいに解説。きれいに、美味しく仕上げるコツもわかります。
江戸懐石 近茶流宗家柳原一成さんと嗣家尚之さん親子の初の共著。代々受け継がれてきた味と技法が満載です。

●春の手仕事
竹の子ご飯 竹の子と桜えびの煎り煮 ふきのとうの煮びたし ふきのとう味噌 ふきのとうのほろほろ きゃらぶき ふきと厚揚げの煮物 ふきの葉の当座煮 えんどう豆の翡翠煮 根三つ葉と油揚げの煮びたし 春キャベツの即席漬け 菜の花と帆立の煮寄せ 葉ごぼうと豚三枚肉の炊き合わせ わさびの花の三杯酢 桜もち 草もち いちごジャム
●夏の手仕事
梅干し 梅干しのおむすび 梅びしお ゆかり 紫蘇シロップ 紫蘇ソーダ 梅酒 あんずジャム 実山椒の青煮 新生姜甘酢漬け らっきょう漬け しば漬け ぬか漬け いわしの梅煮 あじの干物 柚子胡椒 甘酒
●秋の手仕事
栗の渋皮煮 栗の含め煮 栗せんべいと揚げ銀杏 栗ご飯 山栗ご飯 松茸ご飯 いくら紅葉漬け 子持ちあゆの煮びたし 菊なます 紫蘇の実漬け くるみもち 大正金時豆の煮豆 みつ豆、あんみつ 粒あん こしあん 粟ぜんざい 田舎汁粉 おはぎ三種
●冬の手仕事
白菜漬け 柚子大根 べったら漬け 切り干し大根 切り干し大根の炒め煮 じゃこの山椒煮 こはだの酢じめ 柚子皮の砂糖漬け 金柑の蜜煮 南瓜のおこと煮 かき玉そば
●おせち料理
黒豆 数の子 田作り 栗きんとん 紅白柿なます 柚釜 養老えび ぶりの西京漬け こはだの粟漬け 花蓮根 芽出しくわい 伊達巻き 煮しめ 江戸雑煮 七草粥
●ご飯の手仕事
いなりずし かんぴょうの細巻き 赤飯 追い込みちらし

柳原 一成[ヤナギハラ カズナリ]
近茶流宗家。柳原料理教室主宰。東京農業大学客員教授、儀礼文化学会常務理事、しょうゆ情報センター理事。1942年、先代宗家・柳原敏雄の長男として東京に生まれる。東京農業大学農学部卒業。東京・赤坂の柳原料理教室にて日本料理の指導にあたる一方、自ら野菜を育て、魚を釣り、日本全国の食材を訪ねてまわるなど、食材そのものへの研究にも力を注いでいる。著書に『懐石近茶流』『近茶流季節の味』(以上、主婦の友社)、『和食』『柳原一成の和食指南』(以上、日本放送出版協会)、『料理教室 おうちごはんのススメ』(共同通信社)、『ちゃんと作れる基本の和食』(マガジンハウス社)ほか多数。

柳原 尚之[ヤナギハラ ナオユキ]
近茶流嗣家。柳原料理教室副主宰。東京農業大学農学部醸造学科卒業。発酵食品学を学ぶ。卒業後、小豆島のしょうゆ会社の研究員として勤務。 その後、オランダ船籍の帆船のキッチンクルーを経て、現在は父・柳原一成とともに日本料理、茶懐石の研究指導にあたる。文化庁文化交流使にも任命され、日本料理を海外に広める活動も行い、海外での料理講習会での指導経験も多数。そのほか、ドラマや時代劇の料理所作指導、料理時代考証も数々手がける。著書に『DVD付き 近茶流 柳原料理教室 だれでもできる和食の基本』(講談社)、『「包む」「巻く」「結ぶ」で美しく 和のおもてなし料理』『正しく知って美味しく作る和食のきほん』(以上、池田書店)ほか多数。

内容説明

美味しい時を逃がさずに。下ごしらえから保存まで、心をこめて、ていねいに。

目次

春の手仕事(竹の子ご飯;竹の子と桜海老の煎り煮 ほか)
夏の手仕事(梅干し;梅干しのおむすび ほか)
秋の手仕事(栗のむき方;栗の渋皮煮 ほか)
冬の手仕事(白菜漬け;柚子大根 ほか)

著者等紹介

柳原一成[ヤナギハラカズナリ]
近茶流宗家。柳原料理教室主宰。東京農業大学客員教授、儀礼文化学会常務理事、しょうゆ情報センター理事。1942年、先代宗家・柳原敏雄の長男として東京に生まれる。東京農業大学農学部卒業。東京・赤坂の柳原料理教室にて日本料理の指導にあたる一方、自ら野菜を育て、魚を釣り、日本全国の食材を訪ねてまわるなど、食材そのものへの研究にも力を注いでいる

柳原尚之[ヤナギハラナオユキ]
近茶流嗣家。柳原料理教室副主宰。東京農業大学農学部醸造学科卒業。発酵食品学を学ぶ。卒業後、小豆島のしょうゆ会社の研究員として勤務。その後、オランダ船籍の帆船のキッチンクルーを経て、現在は父・柳原一成とともに日本料理、茶懐石の研究指導にあたる。文化庁文化交流使にも任命され、日本料理を海外に広める活動も行い、海外での料理講習会などでの指導経験も多数。そのほか、ドラマや時代劇の料理所作指導、料理時代考証も数々手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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へへろ~本舗

4
季節の手仕事で旬を頂く。 【春】筍・蕗・蕗の薹 【夏】梅・紫蘇・山椒・新生姜・らっきょう 【秋】栗・松茸・菊 【冬】白菜・大根・金柑・お節料理   等 葉ごぼうという食材は初めて知りました。  主に西日本で食されるとの事なので、仙台までは来ないのでしょうね。2022/08/06

たま子

1
題名がとても好き。毎日は難しくても、せめて季節ごとに1度くらいは丁寧に料理したいと思いました。2017/08/11

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