おいしく食べて、透析を遅らせる腎臓病の食事療法とかんたん献立

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  • サイズ B5判/ページ数 191p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784262123561
  • NDC分類 494.93
  • Cコード C2077

出版社内容情報

30年間の栄養指導経験が導き出した、食事療法の決定版!

*たんぱく質、塩分、リン、カリウムを無理なくしっかり制限
*かんたんに作れておいしい朝・昼・夜の献立を紹介
*長年の研究から得た、治療用特殊食品をおいしく食べるワザが満載!
*巻末には、便利な食品の栄養成分表付き
腎臓病患者の食事療法とは、たんぱく質・塩分・カリウム・リンの摂取を控えた食事をとることをさします。腎臓にできるだけ負担をかけない食事をすることで、透析導入をできるだけ遅らせることができますが、食事療法を実践することは簡単なことではありません。薄味になりがちな料理をおいしく作るテクニックが必要なだけでなく、栄養価も計算しなければなりません。
本書では、一般の人でもかんたんにおいしく作ることができるレシピを紹介します。志波郁子先生が、30年以上にわたって腎臓病患者に栄養指導をしながら開発してきたレシピには、実際の患者の声が数多く反映されています。朝・昼・晩の献立に加えて、手軽に作れる一品料理レシピを加えた本書は「病気になっても食事をおいしく食べたい」という患者の気持ちに答えた腎臓病治療食レシピの決定版です!

1章 腎臓病とは
2章 食事療法について
3章 かんたん献立(朝・昼・夜・一品料理)
巻末 食事療法に役立つ栄養成分表

【著者紹介】
東邦大学医学部医学科教授。専門は包括的腎不全医療(腎炎、二次性副甲状腺機能亢進症、腹膜透析、移植腎病理)。東邦大学医療センター大森病院腎センターで診療も行う。

内容説明

たんぱく質、食塩、カリウム、リン―制限を無理なくおいしく実践できる!患者さんの声を生かしたレシピ。

目次

第1章 腎臓病の基礎知識(腎臓の役割を理解しよう;腎臓が病気になると?;腎臓病の種類 ほか)
第2章 食事療法の基礎知識(食事療法の基本;食塩を制限する;加工食品の食塩相当量を知る ほか)
第3章 透析を遅らせるための献立(朝食;昼食;夕食 ほか)

著者等紹介

酒井謙[サカイケン]
東邦大学医療センター大森病院腎センター教授(腎臓学講座兼任人工透析室教授)。専門は包括的腎不全医療(腎炎、二次性副甲状腺機能亢進症、腹膜透析、移植内科学)。蛋白尿から腎移植までの幅広い包括的腎不全医療をとおして、腎不全の低たんぱく食事療法にも力を注いでいる。東邦大学医学部卒。日本腎臓学会学術評議員、日本透析医学会評議員、日本内科学会専門医。日本臨床腎移植学会認定医

志波郁子[シバイクコ]
管理栄養士。恩賜財団済生会横浜市南部病院栄養部課長補佐。日本女子大学家政学部食物学科卒。財団法人日本食品分析センター勤務を経て、1991年より現病院に勤務。日本糖尿病療養指導士、NST専門療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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