内容説明
「白と黒の石を“自由”に打つ」。ルールがシンプルですぐに楽しめる囲碁。しかし、逆にどこでもいいよといわれると、初心者のうちはどこがいいのか迷ってしまう人が多いようです。そこで本書では、ルールから始まり、打ち方の基本やコツなどをマンガを使ってわかりやすく説明しています。マナーや道具のことなど、囲碁を打つうえで必要なこともマンガを通して知識が深まるでしょう。
目次
序章1 囲碁の基本ルールをマスターしよう
序章2 対局のための大事な決まりごと
序章3 囲碁の基礎知識を覚えよう
第1章 対局の流れと勝つためのコツ
第2章 勝敗を分ける「石取り」作戦
第3章 いよいよ実戦!19路盤
著者等紹介
井山裕太[イヤマユウタ]
1989年5月24日生まれ。大阪府東大阪市出身。石井邦生九段門下。2002年入段。2009年名人獲得により九段昇段。2013年史上初の六冠同時制覇。2016年史上初の七冠同時制覇。名人奪還で2度目の七冠。獲得タイトル数56。2016年内閣総理大臣顕彰。2018年国民栄誉賞受賞
吉川一[キッカワハジメ]
1990年5月7日生まれ。広島県出身。石田篤司九段門下。2011年入段。2017年三段。「大阪こども囲碁道場」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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気球に乗ってる人
1
今だに囲碁が全く打てないというのもどうかと思い、購入。ストーリー仕立てになっているが、少年少女が何か新しいものを始め、まわりの優しい大人たちに導かれていくとかいう単純な筋が心に迫る。自分はそういう年齢になってしまった。完全に精神が老化している。ところで「線の交わったところに石を置いていく」というところから話は始まるのだが、油断しているとすぐについていけなくなる。他の本とかを見るとまだまだ囲碁特有の諸々というのがあって、この本で扱われているのは本当に入門部分のようだ。でも読んで良かった、そう思える本だった。2020/04/19
yukioninaite
1
私には、マンガで書いていただいても、ついていけませんでした。ごめんなさい。2020/04/05