出版社内容情報
将棋を始めたばかりのこどもが確実に棋力向上できる、実戦に即した問題で構成された詰将棋の問題集です。
初心者でも「どんどん解ける!」「詰みが見つかって楽しい!」という感覚をたくさん味わえるように、比較的取り組みやすい問題から出題し、そこから少しずつ難易度が上がっていく流れになっています。
詰将棋の基本ルールはもちろん、「詰みとは何か」「詰みがなぜ大事か」といった基本解説も盛り込まれているので、将棋を始めたばかりのこどもでも、悩まずに取り組めます。
後半の問題編は、まずは基本的な詰みのパターンを覚える「基本の30問」。そしてたくさん解いて楽しみながら詰みに慣れていく、「詰め将棋ドリル」の2部構成となっています。
目次
序章 詰め将棋の基本(将棋は詰みを覚えると勝てる!;駒の種類と動かし方;駒を成る;駒を取る・打つ;「符号」と「表記」について;そもそも「詰み」ってなあに?;どうやって詰ませるの?;詰め将棋にはルールがある;よくあるうっかりミスの4タイプ)
第1章 まずはこれから!基本の30問(1日目 「金」「飛車」「角」で詰める;2日目 「銀」「桂」「香」「歩」で詰める)
第2章 どんどん解こう!詰め将棋ドリル(3日目 レベル1 問題22傑;4日目 レベル2 問題22傑;5日目 レベル3 問題22傑;6日目 レベルMAX 問題20傑;7日目 実戦問題20傑 何問できるか挑戦!)
著者等紹介
中村太地[ナカムラタイチ]
1988年6月1日生まれ。東京都府中市出身。2000年6級で故米長邦雄永世棋聖門。2006年四段、2017年七段に。2007年早稲田大学政治経済学部に進学。2010年同大学の政治経済学術院奨学金(政経スカラシップ)を授与される。2011年度、勝率0.8511(歴代2位)を記録し、第39回将棋大賞「勝率1位賞」を受賞。そのほか「名局賞」など多数。2017年、初のタイトルとなる第65期王座を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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BEAN STARK
katashima04
イワハシ
nerozou666
呼吸器内科医K