目次
プロローグ 将棋というゲームを知る(将棋はどこからきたの?;必要な道具をそろえる;駒の種類と名前を覚える ほか)
第1章 駒のパワーと使い方を知る(将の編;大駒の編;前進の編 ほか)
第2章 強くなるための5カ条(進む;取る;成る ほか)
第3章 トレーニング問題で強くなる
著者等紹介
羽生善治[ハブヨシハル]
昭和45年9月27日、埼玉県所沢市の生まれ。昭和57年、関東奨励会に6級で入会。昭和60年12月、プロ四段に。平成元年、19歳で竜王獲得。これが初タイトルとなる。以降、数々のタイトルを獲得。平成8年には、前人未踏の七大タイトル(名人・竜王・棋聖・王位・王座・棋王・王将)全冠独占の快挙を成し遂げる。タイトル獲得は通算78期、棋戦優勝36回(ともに平成23年3月時点)。獲得している永世称号は、永世名人・永世棋聖・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将
小田切秀人[オダギリヒデト]
昭和39年3月17日、東京都昭島市の生まれ。昭和52年秋、関東奨励会に6級で入会。昭和60年から後進の指導に専念し、平成18年、指導棋士五段。平成14年には東京都杉並区にて「こども将棋教室棋友館」を開講し、これまでに指導した子どもは1000人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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p.ntsk
37
将棋のルール、駒の動かし方、基本的な攻めと守りの仕方を解説。トレーニング問題も20問掲載されています。タイトル通り子どもやこれから将棋を覚えようという初心者向けの本です。2018/03/08
りなお
18
息子が将棋に興味を持ち始めたので。一緒に読みながら指しています。低学年に1人読みは難しいようですが、大人初心者には分かりやすいです。2020/12/16
デビっちん
17
将棋の腕前はこども以下と認識していまして、本書の内容で十分勉強になりました。駒の動かし方、成り方を熟知している程度でしたら十分得るものがあります。強くなるためのコツとして、どう駒を進め、いかに取り、そして成り、最後に詰めるプロセスに加えて守りという5箇条が解説されていました。読んで十分理解できましたので、次は再現性を高めるために反応スピードが速くなるまでくり返そうと思います。また、歩なし将棋が将棋のルールを覚えやすそうだったので、子どもや駒の動かし方を知らない人への説明に使おうと思いました。2017/05/06
いろ
8
子ども将棋クラブデビューを希望する7歳男児に,全くのド素人なので,せめて参考にと借りる。超初心者子供向け将棋入門書。母(私)は将棋に無知なので,ネットで何となく分かりやすそうと目星をつけた2冊を借りたが,息子は平仮名で「やさしい」と明記してあるこちらに安心感を得て,最初はこちらばかり手に取って読んでいたwww 字も図も大きめで,しっかりフリガナ付だし,羽生さん似の絵も可愛く,低学年から使いやすくてとてもよかった^^ 次予約がないのをいい事に,貸出の延長・延長を限界まで繰り返してしまった;;;2015/06/29
Taka
6
駒の動かし方を覚え、将棋アプリの入門レベルには勝てるかなという息子に読ませる。僕も似たようなレベルなのだが、僕が読んだ感じでは基本的な序盤の始め方くらいまでは対応できるようになるし、分かりやすくていいと思った。子供らしく勝ちたい勝ちたいが先に立つ息子は貪欲になっていて、もっと詳しい本がいいと言うが、そんなに詰め込んでも消化できないし。まあ、お互いに何度も指しながら勉強していこうか。2017/07/04