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内容説明
男の名はキース・バーニング―虚無的な美貌の外見から“美しきブロンドの狼”と呼ばれる、凄腕の殺し屋だ。そんな彼が、傭兵時代に自分たちの部隊を敵に売った上官に復讐するため、とある惑星に降り立った。三年がかりで追いつめて、これが彼にとって最後の作戦となる―はずだったのだが…。完全無欠のハードボイルド・キャラが、ずるずるとお笑い世界に引きずり込まれていく様も哀れなＳＦコメディーが、幻の“獅子王”掲載作＋書き下ろし一編を加え、まさかまさかの大復活。
著者等紹介
火浦功［ヒウラコウ］
１９５６年１１月１４日、広島県三原市生まれ。１９８１年に『瘤弁慶二〇〇一』でデビュー。以来、その軽妙な筆致と予測不可能なストーリー展開で一躍、人気作家となる一方、いつしか“〆切際の無責任男”の異名をとり、後の新人作家に良い影響やら悪い影響やらを与える
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小紫
3
軽〜〜いSFが読みたいとなったらこの作者、と私の中では決定済みですが（笑）、それにしても第1巻からあまりにも久しぶり……挿絵が変わってしまっていたのが残念です。銀河の必殺仕事人の活躍、もうちょっと読みたいですが……難しいでしょうね〜。寝しなに読んで、ぷぷぷ、と笑えるお話でした。2015/04/10
ひまり
1
当初、この作品が対象としてた年代の人には多分もう通じない、昭和な笑いがいっぱい。すっごく久しぶりに読みましたが、昭和世代なので、ひゃーひゃー笑ってしまいました。2018/08/10
冬至楼均
1
ハードボイルドな笑い。2014/07/10
読み人知らず
1
この人の話しにはゆうきまさみの絵が似合う。頭のなかではゆうきまさみでした。キースがかわいそう。2012/05/15
sanakano
1
1を読んでから20年以上たってる気がする（苦笑）なのに2巻ではなく2/5…火浦さんだなぁと（笑）それにしても、20年たっても「饅頭屋があった～」のくだりまるっと暗記してたのに受けた（ぷぷぷ）2010/10/25
