ソノラマ文庫<br> 鵺姫真話

ソノラマ文庫
鵺姫真話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 367p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784257769125
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k16

7
「星虫」の世界線での別話ではあるが独立したものなので本作だけでも楽しめる。 時間もので町の鵺姫伝説の真実を知ることに。 まぁまぁかな。最後のゲートなんで開いたんだっけとか思うので気になるとこもう少し読んでみる。2020/11/28

hirayama46

4
あ、これって『星虫』と同じ舞台設定のお話なんですね。もう10年以上前に読んだきりなので内容はほとんど憶えておりませんでしたが、単品の作品として楽しめました。たいへん良くできた時間もののSFで、ある人物の正体を明確にすることで、他のいくつかの要素が気づきにくくなっているあたりの見せ方も上手いと思います。『イーシャの舟』も読まないと……。2021/01/21

ふみ

4
あなたの街に、昔のお姫様の伝説はありませんか?この鵺(ぬえ)姫も戦国時代に名を馳せた一人。(という設定)人を喰らって力を得、何千もの兵を相手に一人戦うが、裏切られ斬首。しかし、首は生きつづけ、それを牛頭三郎なる凄腕の武芸者が成敗。姫の祟りを恐れた民衆が、その後、姫を神に祀り上げたというもの。夢破れ失意のうちにいる高校生、純が、現代からこの時代にタイムトリップし、この伝説の真相が明らかになっていく・・・というストーリー。時間軸がずれるのでかなり混乱。でも、終盤、収束していく快感は、最近読んだ本でもピカ一!2013/08/21

かめ

4
最後の怒涛の展開がすごいですね2008/09/01

卯月

3
再読、星虫シリーズ2。女子高生の川崎純らは、鵺姫伝説真っ只中の戦国時代へ迷い込む。現代へ戻る手段はあるのか、伝説の真実は。何者が時の門を作ったか推理する辺りはミステリのよう。最後は時間パズルが怒涛の勢いで完成し、頭から読み返して細部を確認すると感嘆。地球や人類のためというデカい話が多いシリーズ中、生き延びる・現代に戻る・目の前の人を救うことに集中しているのが良い。まあ、天才で文武両道の純でなければ、戦国であっさり死ぬと思うが。あと、最後にサラリとスターバースト云々と記述する作者様も大好きだ。一番好きな巻。2013/11/10

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