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内容説明
問題は、宇宙人かどうかではない。友だちになれるかどうかだ。だが、宇宙は広く、世の中うまくはいかないもの。その友だちを逮捕しようとか、地球を「開発」しようとかいう宇宙人が大勢やってきた。友を守ると決意した高校生二人。地球を救うと決心した宇宙人一人。そんなトリオが、地道に地球を護ってきた謎の戦士と手を組んだから、もう勇気百倍、事態混迷。痛快グローバルアクション、新登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
redmove
2
名古屋を舞台に、地球に逃げてきた宇宙広域指定窃盗犯ガーネットがガーネットを追う星間刑事警察機構の追跡刑事クレラードから逃れるため、代々地球を守り続けてきた宗野水砂樹を巻き込み、ついでに地球を救うラノベ。初期の作品。こんなテイストの小説も書いていたのか。ラノベとしてなら普通、かな。2019/11/15
卍ザワ
1
小川一水の初期作。ライトノベルだから仕方ないが、昭和チックなドジっこヒロイン?や昭和テイストな設定の宇宙人キャラ、問答無用な舞台設定とかがライトすぎる。少年少女なら楽しめたか。しかし、クライマックスにかけては、中々楽しめ、不覚にも胸にグッと来るものがあった。2018/08/15
ゴジラ 芹沢
0
序盤の地球の資料から作者上手いなぁと感じていたけど第六大陸の人の初期作品か。上手いわけだ。 ご都合主義的な設定があるけど、地球人よりはるかに技術力が優れた宇宙人に侵略されないようにするにはこんな設定が必要なんだろう。 2017/03/15
DWAT
0
初期作品を知るため、以上にはオススメしない(^^;
kuma-kichi
0
小川さんの初期作品(一作目?)。サクサク読めたけど・・・。すみません、「第六大陸」や「復活の地」みたいな硬質SFのテイストを想像してましたので、ちょっとどうかな、と。2011/05/05