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内容説明
有人宇宙船を飛ばし、最初に彗星にたどりついたものが、その権利を得る―倒産した大手企業が進めていた、彗星を捕獲して宇宙空間での水資源を確保するというプロジェクトの権利の行方は、壮大な宇宙レースの結果にゆだねられることになった。別れた元亭主・劉健の狙いが彗星にあるのを知ったジェニファーは対抗意識を燃やして直ちにエントリーし、無謀としか言いようのないレースに挑むことにしたが―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこのまくら
3
再読。宇宙空間における水資源確保のための彗星獲得レース。予算も設備も掛かるその一大事業に、我らがスペースプランニングが挑む。…って、ちょっと無謀且つ楽観的過ぎやしませんか、社長?有能な部下たちだからそんな無謀な期待にも応えられるのかもしれないけどね。2012/05/29
ふじい
1
有翼宇宙往還機が活躍するあり得たかもしれない、少し未来の宇宙開発物語。 我らが弱小宇宙開発企業スペースプランニングの面々が彗星捕獲レースに参戦する。 2020再読でも楽しい。2013/12/03
カン
1
再読2019/10/20
カン
1
どうしても読みたくなって再読。2017/06/25
カン
0
ロマンしか詰まってない。2016/12/05