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内容説明
学園祭で上映する自主映画の撮影中に異変が起きた。直下型地震が撮影現場の建物のみを襲い、スタッフの目の前で標本室の始祖鳥がはばたき、大温室にはなんとドラキュラが出現した。そしてこれが、間近に迫った学園祭の準備で大混乱の星南高校のみならず、日本全国を狂乱状態に陥れた一連の怪奇現象の皮切りだったのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
亮人
6
有川浩や小川一水などに多大な影響を与えた《妖精作戦》シリーズの第2巻。今回の舞台は学園祭。学園祭のためにクラスで映画を撮っていたら超常現象頻発で、あいかわらずはちゃめちゃで楽しい。中高生の頃リアルタイムで読んでたらこのクラスに自分を投影して絶対没入して読んでただろうなあ。『ビューティフル・ドリーマー』から最近のアニメまで続く学園祭モノの系譜の中の重要な1点だったんだろう。それにしてもパロネタ多すぎだ。特に平野文ボイスは脳内再生余裕でした(笑。2010/11/25
ココ
3
うーん、前作に次いで、というか前作を超えて、どんどん現実離れしてきた…。SFやファンタジーは苦手な自分が、この本を読めてることが不思議。キャラクターたちに親近感が湧いてるんだろうな。読んでいる期間が長くなっちゃったから、ちょくちょく忘れてて、残念感がある。妖精作戦3は、3日間くらいで読破できるといいなぁ。2018/07/30
松谷 光
2
番外編的学園祭のストーリー。とにかくやりたい事をやりたい様に書いたのかなぁ？あからさま過ぎて読んでてニヤニヤが止まらない。2012/01/12
トキ
2
妖精作戦第二巻。これもまた荒唐無稽、思いっきり何でもアリなんだな。そんなにあからさまに他作品のキャラクター出していいの！？という思いも。ちょっとせつない感じだけど、暗くないから良かった。残り2冊。話題の最終巻が、どうなるのか楽しみ。2011/12/03
syam
2
妖精作戦再出版と聞いて再読。学生の醍醐味は体育祭と文化祭に限るな。2011/10/13
