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内容説明
笹本スペオペの原点が復活!横須賀、どぶ板通りで骨董品店を営むジャックは、実は地球で隠遁生活を送る歴戦の宇宙海賊だった。それを知った店の常連・唯佳は、夏休みの予定を変更し、ジャックとともに宇宙に乗り出す。目指すは銀河の果てにあるという「笑う大海賊の秘宝」―。同じお宝を狙う同業者の面々や連合艦隊を退け、唯佳とジャックは目的地にたどり着けるのか。
著者等紹介
笹本祐一[ササモトユウイチ]
1963年東京に生まれる。ヤマトと少年ドラマシリーズで育つ。1978年未来少年コナンに衝撃を受ける。1979年機動戦士ガンダムで一年戦争に参戦。1984年「妖精作戦」を上梓。1994年H‐2ロケットの打ち上げで人生が変わる。1999年宇宙作家クラブ設立。2004年「ARIEL」、全20巻で完結
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuririn
3
とにかく楽しい。全体的には「こまけぇこたぁいいんだよ!!」とどっしり構えたスペオペ。ライトでジュブナイルな雰囲気は感じるが、本作のかなりの部分を占める戦闘シーンが特に魅力的。メカ的なワードはマシンガンのごとく飛び交い、艦隊戦での戦略や描写はなかなかハードで熱い。この世界観、好きな人にはたまらないはず。2017/08/15
お~い
1
海賊物というので、ミニスカ関連かと思ったら違った。2018/12/31
うんの
0
頭の中では「猛烈宇宙交響曲」が鳴りっぱなし。2017/01/06
フタ
0
熱血女子高生宇宙海賊2016/01/29
nekomatadesu
0
先にミニスカ読み始めたので、積読のままだった。 もしかしてあっちのTV版宇宙海賊が艦隊戦を行う原作にない状況はこれがネタなのかもしれない。 確かに女子高生宇宙海賊でミニスカ宇宙海賊の前の作品だけれども似ているのはそれぐらいかな。 ラスト端折っていたけれども、茉莉香との違いは犯罪者の海賊と、合法軍事会社の違いかな。 後は、孫娘に昔話が出来るまで無事だった事実。 孫娘は何を生業にしているのだろう?2015/05/10