栄養学ライブラリー<br> バイオフィラキシー―栄養と生体防衛

栄養学ライブラリー
バイオフィラキシー―栄養と生体防衛

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  • サイズ A5判/ページ数 172p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784254615838
  • NDC分類 491.8
  • Cコード C3377

出版社内容情報

〔内容〕生体防衛の仕組と構成/免疫反応の仕組/補体/異物を食べる細胞/免疫応答の仕組から生まれた産物/生体防衛系を破壊するエイズ/病原寄生体のヒトへの挑戦と防衛/身体の中で何が起っているか/防衛反応はいかに抑えられるか/他

【目次】
1. What is life?―生体の恒常性の維持―
 1.1 身体をつくる、身体を守る
 1.2 栄養と生体防衛の間で
 1.3 張りめぐらされた防衛―生体防衛と免疫反応―
2. 生体防衛の仕組みとその構成
 2.1 侵入異物から生体を防衛する仕組み
 2.2 防衛に働く体成分とその働き
3. 免疫反応の仕組み―抗体産生に至るまで―
 3.1 抗原(異物)とリンパ球の出会い
 3.2 異物をどのように見分けているか
 3.3 リンパ球が活性化される
 3.4 異物侵入の情報はどのように伝達されるか
 3.5 攻めてよい細胞、守るべき細胞の見分け方―自己と非自己の識別―
 3.6 免疫反応の調節
4. 補体のはなし
 4.1 補体系を構成する蛋白質
 4.2 補体系はこんな働きをする
 4.3 補体はどのように自己と異物を見分けているか
 4.4 栄養状態が変わると補体はどう変わるか
5. 異物を食ベる細胞―好中球とマクロファージ―
 5.1 “炎症”部位ではどのようなことが起こっているか―好中球の動員とその活性化―
 5.2 食細胞が食菌するメカニズム―単球とマクロファージの動員とその活性化―
 5.3 食細胞に及ぼす栄養の影響
6. 免疫応答の仕組みから生まれた産物
 6.1 T細胞から生まれたT細胞レセプター
 6.2 B細胞から生まれた免疫グロブリン(抗体)
 6.3 リンパ球系と栄養異常
7. 生体防衛系を破壊するエイズ
 7.1 エイズはなぜ起こるか
 7.2 感染から発病まで
 7.3 発病予防と治療の可能性
8. 病原寄生体のヒトへの挑戦とその防衛
 8.1 細 菌
 8.2 ウイルス
 8.3 原 虫
 8.4 寄生虫
 8.5 腫 瘍
 8.6 栄養と感染症
9. 身体の中で何が起こっているか―生体防衛の増強とその功罪―
 9.1 能動的増強
 9.2 反応産物を移入する:受動的増強
 9.3 望ましくない免疫増強
 9.4 食物アレルギー―発症のメカニズムとそれへの対応―
10. 防衛反応はいかに抑えられるか―その制御と欠損―
 10.1 同種移植が拒否されるメカニズム
 10.2 免疫を抑制する必要性とのその方法
 10.3 免疫寛容(トレランス)はどのように成立するか、その過程
 10.4 防衛機構が先天的に欠損している場合
11. 栄養状態の異常は生体防衛のネットワークにどのように影響を与えるか―防衛機構の崩壊と修復―
 11.1 栄養と生体防衛能の研究が課題とするもの
 11.2 生体防衛の二次的崩壊をきたす要因
 11.3 栄養障害によって起こる生体防衛機構の変化
12. 参考書
13.索 引

目次

1 What is Life?―生体の恒常性の維持
2 生体防衛の仕組みとその構成
3 免疫反応の仕組み―抗体産生に至るまで
4 補体のはなし
5 異なる食べる細胞―好中球とマクロファージ
6 免疫応答の仕組みから生まれた産物
7 生体防衛系を破壊するエイズ
8 病原寄生体のヒトへの挑戦とその防衛
9 身体の中で何が起こっているか―生体防衛の増強とその功罪
10 防衛反応はいかに抑えられるか―その制御と欠損
11 栄養状態の異常は生体防衛のネットワークにどのように影響を与えるか―防衛機構の崩壊と修復

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