α‐FLOWによる熱と流れのシミュレーション

α‐FLOWによる熱と流れのシミュレーション

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  • サイズ B5判/ページ数 308p/高さ 28X20cm
  • 商品コード 9784254200683
  • NDC分類 501.23
  • Cコード C3050

出版社内容情報

三次元流体計算コンピュータプログラム「α-FLOW」により,様々な流れについて計算した結果を計算条件とともに示して体系的に解説した。〔内容〕非圧縮性流れ/圧縮性流れ/自由表面を伴った流れ/燃焼化学反応を含む流れ/物質拡散

【目次】
1. 序 論
 1.1 α―FLOWとシミュレーション
 1.2 α―FLOWの計算システム
 1.3 本書の使い方
2. 非圧縮性流れ(デカルト・円筒座標系)
 2.1 二次元正方キャビティ流れ
 2.2 二次元角柱まわりの非定常流れ
 2.3 同軸回転二重円筒内の周方向流れ
 2.4 同軸回転二重円筒内の軸方向流れ
 2.5 段落ち流れ
 2.6 建物周辺の空気の流れ
 2.7 温度を伴った大きな再循環流を伴う円筒容器内流れ
 2.8 固体壁の熱伝導を考慮した二次元正方キャビティ内の自然対流
3. 非圧縮性流れ(境界適合座標系)
 3.1 二次元円柱まわりの非定常流れ
 3.2 二次元正方キャビティ流れ
 3.3 二重円管内の自然対流
 3.4 分岐・合流管における流量配、圧力損失の予測
 3.5 切妻屋根を有する平屋の風圧係数
 3.6 伝熱管まわりのナトリウムの流れ
 3.7 段落ち流れ
 3.8 二次元サーマルキャビティ流れ
 3.9 二次元平行平板間の流れ
 3.10 翼のまわりの流れ
 3.11 固体壁の熱伝導を伴う自然対流
 3.12 物質拡散を伴う円筒管内の流れ
4. 圧縮性流れ
 4.1 一次元静止衝撃波
 4.2 衝撃波反射問題
 4.3 衝撃波を伴う二次元拡大管内流れ
 4.4 円筒まわりの亜音速流れ
 4.5 円筒まわりの遷音速流れ
 4.6 反射衝撃波を伴う風洞内流れ
 4.7 反射波を伴う風洞内流れ(解適合格子法の適用)
 4.8 NACA0012翼型まわりの流れ(非粘性計算)
 4.9 NACA0012翼型まわりの流れ(非粘性計算、解適合格子法の適用)
 4.10 NACA0012翼型まわりの流れ(粘性計算)
 4.11 超臨界翼型まわりの遷音速流れ(非粘性計算)
 4.12 Garabedian-Korn翼型まわりの遷音速流れ(粘性計算)
 4.13 二次元タービン翼列流れ
5. 自由表面を伴った流れ
 5.1 U字管状の水槽内の水面振動
 5.2 毛管現象
 5.3 二次元開水路における段上り流れ
 5.4 構造物を含む三次元開水路流れ
 5.5 二次元開水路における乱流発生を伴う段落ち流れ
 5.6 Rayleigh-Taylor不安定
 5.7 孤立波の伝播
 5.8 内部構造物があるタンク内スロシッング
 5.9 オートバイの急加(減)速時における燃料タンク内流動
 5.10 落下液滴の付着と凝固
 5.11 水面近くを進行する角柱まわりの流れ
 5.12 MITのプールスエル実験
 5.13 渦潮の発生機構
6. 燃焼化学反応を含む流れ
 6.1 同軸円筒管内の拡散火炎
 6.2 水素―臭素燃焼による層流火炎
 6.3 水素噴流の燃焼
 6.4 二次元円柱まわりのプラズマ境界層内密度分布
 6.5 ダクト内におけるメタンの定常乱流予混合火炎
 6.6 放電火花によるプロパンの点火
 6.7 ガソリンエンジン内燃焼
7. 物質拡散
 7.1 二次元平行平板間の流れ(1)
 7.2 二次元平行平板間の流れ(2)
 7.3 板状構造物まわりの流れ
 7.4 液膜の流れ
 7.5 円筒管内の流れ
 7.6 拡散セルへの一次元非定常拡散
 7.7 クリーンルーム内の浮遊微粒子の拡散
8. 用語集
9. 索 引

【監修者】
秋 山   守, 高 橋 亮 一
【編集者】
小 池 秀 耀, 標   宣 男
寺 坂 晴 夫, 水 上   昭

内容説明

本書は三次元流体計算コンピュータ・プログラムα‐FLOWにより、熱移動を伴った様々な流れの挙動を計算(シミュレーション)した結果を集めたものである。

目次

非圧縮性流れ(デカルト・円筒座標系)
非圧縮性流れ(境界適合座標系)
圧縮性流れ
自由表面を伴った流れ
燃焼化学反応を含む流れ
物質拡散