人間史をたどる―自然人類学入門

個数:

人間史をたどる―自然人類学入門

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月18日 15時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254170962
  • NDC分類 469.2
  • Cコード C3045

出版社内容情報

自然人類学の面白さを伝えることを第一に考えた“人間の過去と現在”の物語。〔内容〕人間のはるかなる過去/化石が語る人類の道のり/モンゴロイド物語/古人骨から探る日本人のルーツ/遺伝子でたどる地球上の人間模様/人間の骨格案内

【目次】
1. 人間のはるかなる過去―人間以前の物語―
 1.1 霊長類とは
 1.2 類人猿とは
 1.3 狩猟・肉食行動の進化
 1.4 類人猿の道具使用行動
 1.5 食物分配行動
 1.6 性的分業と生計活動の性差
 1.7 類人猿の性行動
 1.8 類人猿の社会構造と家族
2. 化石が語る人類の道のり―人類の進化の物語―
 2.1 人間という名の動物
 2.2 ミッシング・リンク(失われた環)を求めて
 2.3 人類の始まり
 2.4 原人類(ピテカントロプスの仲間たち):人間への旅だち
 2.5 旧人:いささか時代遅れの人間グループ
 2.6 新人:完成されたホモ・サピエンス
 2.7 人間の進化の物語:要約
 2.8 人類および近縁種の分類
3. アメリカ大陸とオセアニアへの拡散―モンゴロイド物語―
 3.1 人間:ホモ・モビリタス
 3.2 モンゴロイドとは
 3.3 モンゴロイドの誕生
 3.4 シベリアのモンゴロイド
 3.5 アメリカのモンゴロイド
 3.6 オセアニアのモンゴロイド
4. 古人骨から探る日本人のルーツ―日本列島人-50万年の歩み―
 4.1 更新世の日本列島人
 4.2 縄文人
 4.3 日本人起源論―その歴史―
 4.4 弥生人
 4.5 古代から現代へ
5. ヒトさまざま―遺伝子でたどる地球上の人間模様―
 5.1 遺伝子の系図
 5.2 遺伝子頻度と遺伝的浮動
 5.3 遺伝距離と遺伝的近縁図
 5.4 ヒト集団の遺伝的関係はどうなってゆくのか
6. 遺伝子でたどる人間への道―突然変異から意識の進化まで―
 6.1 遺伝子とは
 6.2 遺伝子で時間線を遡る
 6.3 人間の遺伝子進化の実例
 6.4 人間性の遺伝的基礎
7. 人間の骨格案内―骨が語る人間の履歴―
 7.1 人間の骨格
 7.2 骨を読む
8. 参考文献
9. 索 引

内容説明

本書は、自然人類学のエッセンスを集めた本である。かなり内容が多岐にわたるが、ともかく総花的になることを避けるため、いくつかのテーマを選んで、それぞれの専門研究者が噛み砕くように執筆した。全章を通じて、何か特別な主題を貫こうとする意図はない。自然人類学が攻撃する範囲をできるだけ有効にアピールしようというのが、本書の最大の狙いである。

目次

第1章 人間のはるかなる過去―人類以前の物語
第2章 化石が語る人類の道のり―人類の進化の物語
第3章 アメリカ大陸とオセアニアへの拡散―モンゴロイド物語
第4章 古人骨から探る日本人のルーツ―日本列島人‐50万年の歩み
第5章 ヒトさまざま―遺伝子でたどる地球上の人間模様
第6章 遺伝子でたどる人間への道―突然変異から意識の進化まで
第7章 人間の骨格案内―骨が語る人間の履歴

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIRACLE

0
自然人類学は生物学の方法で人類について研究する学問だ。本書は自然人類学の研究領域のなかから、代表的な話題について紹介している。具体的には、類人猿と人間との相違、化石からみた人類の進化、モンゴロイドの拡散、日本人の起源、遺伝子からみたヒト、人類遺伝学、人間の骨格について、章ごとにあつかっている。第2章の執筆者はネアンデルタール人をホモ・サピエンスと同一種だと考えているので、この章を読む際には、注意が必要だ(のちに、分子生物学では別種という結論が出た)。また、第4章では、高森遺跡の言及がある(捏造が発覚)。2013/09/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1233793
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品