出版社内容情報
お母さんとはじめてみそをつくった、みこちゃん。ねかせているみそがかわいくて、いとおしむように観察していると、びっくり! みその赤ちゃんがあらわれました。みこちゃんは、不思議なその子を「みそこちゃん」と呼び、飛んだりはねたりとっても元気に育っていくのを見守っていきます……。おいしくて体に良いみその魅力を伝える、女の子とみその赤ちゃんの出会いと別れの物語。食と味の絵本シリーズ第1弾。
内容説明
みこちゃんはおかあさんとみそをつくりました。はじめてつくったみそ。うれしくてまいにちはなしかけていると、びっくり!みそのあかちゃんがあらわれました。みそからはじまるたべものといのちをめぐるおはなし!
著者等紹介
かとうまふみ[カトウマフミ]
1971年、福井県生まれ、北海道育ち。北海道教育大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
35
数年前から味噌づくりを始めた我が家。今年は置き場所を買えたらカビてしまい、大反省。それでも美味しいんだなあ、やっぱり手前みそは。味噌好きは絶対に楽しめる絵本です。2022/10/27
anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。お母さんと、味噌つくりに挑戦することになった みこちゃん。毎日声をかけていたら、みこちゃんにだけ、味噌の赤ちゃんが見えるようになった。”みそこちゃん”と名付けて、仲良くなっていくが、ある日……。最終的には、”命は巡る”と大きな話になっていき、驚いたが、温かみのあるお話と絵だった。味噌づくり、また したいなあ。2022/07/23
ヒラP@ehon.gohon
20
わが家では、いつからか自家製みそを作るようになったので、その行程と重ね合わせて読むことができました。 大豆を煮るところから始まって、それが発酵して、次第に変化するところは、作った人にしかわからない醍醐味ですね。 自家製みそで食するおみそ汁は格別です。 素晴らしい食育絵本だと思います。2023/09/27
ヒラP@ehon.gohon
11
Sカフェで読み聞かせしました。2023/09/13
mntmt
10
いつも飲んでいる味噌汁。味噌は、こうやって作られられるんだね2022/08/08