徳間文庫<br> それぞれの山―南アルプス山岳救助隊K‐9

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徳間文庫
それぞれの山―南アルプス山岳救助隊K‐9

  • 樋口 明雄【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198947811
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



樋口明雄[ヒグチアキオ]
著・文・その他

内容説明

南アルプス山岳救助隊の星野夏実と神崎静奈は、かつて北岳で事件に遭遇したアイドル安西友梨香のライブ帰り、若者にからまれていた初老の男性を助ける。男は作家の鷹森と名乗り、次回作は山を舞台にするという。半年後、友梨香と鷹森が偶然同じ日に北岳を訪れた。成りゆきで二人は一緒に頂上を目指すことに…。山岳救助隊員と救助犬の活躍を描く「リタイア」「孤高の果て」の二篇を収録。

著者等紹介

樋口明雄[ヒグチアキオ]
1960年、山口県生まれ。明治学院大学法学部卒業。雑誌記者、フリーライターなどを経たのち、ライトノベル作家としてデビュー。1997年に初の本格冒険小説『頭弾』(講談社)を上梓。2008年に刊行した『約束の地』(光文社)で、第27回日本冒険小説協会大賞、第12回大藪春彦賞を受賞。2013年には『ミッドナイト・ラン!』(講談社文庫)で、第2回エキナカ書店大賞を受賞。現在は南アルプスの麓、標高750メートルの寒山に暮らし、野生鳥獣の保護管理活動にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

88
中編2作品。「リタイア」山岳救助隊の夏実とアイドルグループの友梨香は親友同士。片や今は昔状態の売れないミステリ作家・鷹森。2人はそれぞれに悩みを持ち今の状態から脱却したいがために北岳に登山。アクシデントに出会った2人は山で何を感じ、何を悟るのか。「孤高の果て」は一人息子を北岳で失った両親が山岳救助隊を訴えた。理不尽は分かっているが、誰かに責任転嫁しなければ悲しみから逃れられない親心に読みながら苦しくなる。そして、事件を起こす両親。今回も救助犬の活躍に胸躍る。夏実と静奈の恋模様も楽しみなシリーズ第11弾。2022/09/16

ゆみねこ

69
中編2作。「リタイア」アイドルの安西友梨香と作家の鷹森が成り行きで北岳の頂上を目指すことに。山が2人に与えた試練と生き方への覚悟は?「孤高の果て」不幸にも嵐の山で命を落とした若者の親が救助隊を逆恨み。とんでもない行動に出るが…。今作も楽しく読了。2024/02/29

goro@80.7

48
中編2つ。今回WLPも少し絡んだけど次回はWLPと救助隊のタッグで長編が読みたいところです。2022/11/01

ポチ

47
山は人を素直にさせてくれるのかな。いつも思うけど、北岳の頂上から眺めてみたいな。2022/10/06

35
本が売れなくなった作家の傲慢さと周囲を振り回す身勝手さ、腹立つなぁ〜。山で一人息子を亡くした余命半年宣告を受けた暴力夫の刑事と、DVに晒されて自分の頭で判断出来なくなった妻の逆恨み。ざけんじゃねーオイコラ!!救助隊員達は体と命張って遭難者を救ってんだ。元はと言えばてめーらの息子が危険だから天候回復を待てという助言無視して出発した結果だろーが!人のせいにすんじゃねー!!ってムカつく読後感、しかも最後の最後に人物の名前がガッツリ誤植ときた日にゃ、メイの可愛さ健気さにミソをつけられたようではぁ〜とため息でした。2022/12/09

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