徳間文庫<br> 禍都

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徳間文庫
禍都

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  • サイズ 文庫判/ページ数 662p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198915551
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

紅蓮の炎と人を喰らう妖物の百鬼夜行が京都を蹂躙したあの大災厄から十カ月。街と生活の再建に活気がもどりつつあるなか、地質調査会社の技師・木梨香流も、離ればなれになった恋人真行寺君行の安否を気遣い過ごしていた。君行は火を司る妖魔の姫君・紅姫によって、時空の狭間に連れ去られたのだ。サイパンで発見された『アルルの謎文字』は何を語っているのか!?『炎都』に続くスーパースペクタクルロマン。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

007

8
ファンタジー満載。天狗やら妖怪やら、出てきたり。最後は正直わけわからなかったけど、世界観はキライではない。2018/01/19

ひさか

7
1997年8月トクマノベルス刊。書き下ろし。炎都シリーズ2作目。2001年8月徳間文庫化。前作の10か月後の京都での戦いの記録。荒唐無稽で、面白く楽しい。2020/10/14

とも

7
★★★炎都がただの前座と思わせるばかりの、スピード感に満ちた作品。第三作目がきになる。2012/01/29

フカクモグレ

4
天狗に親近感が溢れてきました。続きを早く読まねば!!2014/01/29

つち子

4
面白かった。終わりの始まり―パニック後の復興話が読めたのが嬉しかったし、なにより、珠星に、え、え? えぇ〜? となったし。香流のことそんなふうに見てたんだなぁ、とか。最後まで真実を教えてもらえない十文字がちょっと可哀想かなぁとか思ったりして、妖怪やら虫やら神官やらの話に加えて楽しめました。パソを使いこなす天狗いいね。カッコいい。2012/08/26

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