出版社内容情報
「小中華」を任じる朝鮮は、つねに朋党の争いが繰り広げられ、北と南は古代から分裂状態。朝鮮半島の悲しい宿命と未来を分析。
内容説明
なぜ韓民族は約束を守れないのか?どうしてすべて他人のせいにするのか?朝鮮半島に内紛が絶えないのはなぜか?元中国人の著者だからわかる韓民族の歴史的悪癖とその背景。
目次
第1章 朝鮮半島で育まれた悲しくも迷惑な民族性(独自のアイデンティティをもたない韓国人の悲哀;韓国がゴールポストをいつも移動させる理由 ほか)
第2章 内紛と他力依存に見る韓民族の本質(現代まで内ゲバばかりの朝鮮半島;最初の朝鮮人王朝も内紛で崩壊 ほか)
第3章 儒教に染まり堕落し続けた「礼儀の国」の真実(最初から最後まで一族の殺し合いだった李氏朝鮮;儒教と事大の国として完成 ほか)
第4章 近代化を妨げて自壊、現代も続く朝鮮の悪癖(日本を激怒させた極度の排外主義の大院君;嫁と舅の壮絶な殺し合い ほか)
第5章 自立できない韓国と暴走する北朝鮮の宿命(韓国にはなぜ建国記念日がないのか;朝鮮人の自業自得だった南北分断 ほか)
著者等紹介
石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告。以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に発信している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TheWho
スウィーニー校長
anko
Micky
真之介